「ミリーのすてきなぼうし」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

ミリーの透明な帽子が想像力によって思いもよらないすてきなぼうしに次々と変わるお話です。
ケーキ屋さんの前を通ればケーキのぼうしに、花屋さんの前を通ればお花のぼうしに。
表現は少し抽象的なところもありますが、とにかく描かれているぼうしが素敵なこと、素敵なこと！
「こんなぼうし欲しいな」って思わず呟いちゃう絵本ですが、最後に「だれだって　もっているのです。じぶんだけのすてきなぼうしを」と教えてくれます。
どのページも飾って起きたくらい素敵な絵で、視覚で思いっきり楽しむ絵本です。

自由自在に夢を持つことが出来るんだと学んだ絵本でした。ミリーのよ

うにほしかった帽子が手に届かなかった時に、店員さんのとても素敵な

計らいで、想像の帽子を手に入れたミリーです。店員さんは、お金の

ないミリーにもきちんと応対しているのが素晴しいと思いました。

想像するのは、夢が見られるし、自由自在に想像の品物なら誰にも迷惑

かけずに楽しめます。心の持ち方でとても裕福になれるんだと思いまし

た。おばあさんの帽子は暗くて寂しい水溜りでした。ミリーがおばあさ

んに微笑みかけるとミリーの帽子の中から鳥や魚が飛び出して帽子に飛

び移ったのですから、やっぱり明るい気持ちをいつも心がけたいと思い

ました。とても素敵なお話でした！

素敵素敵素敵ー！！
読みながら興奮してしまいました！！
今まで全く知らなかった絵本は、いったん図書館で借りて
読んで感触を確かめ、それから買ったり買わなかったり
するのですが、この絵本は絶対手に入れる！！
想像力の翼を持つことって大事ですよね。
それによって日々の暮らしがぱあっと明るくも楽しくも
なるから。そうして明るく楽しくしていると、まわりの
人々も明るく楽しい気持ちになる♪
みんな、どんな帽子をかぶっているのかな？と私のまわりの
人々のことも気になります。

夫も珍しく大絶賛で、意見があってよかったわ（絵がとても
上手な人の絵本が好きなのです。夫は。へたうま風などは
苦手なのだと。だからこの絵本「絵が上手っ！絵がいいよー！」
とこれまた興奮していました。笑）。

娘？ああ、娘は普通かな？（笑）
だって絵本にいわれなくたって、いろんな帽子をかぶって
いる人だもの（笑）。帽子をかぶっているのが日常だもの。

ミリーのためにきちんと対応してくださった帽子屋さんに
感謝、です。

ある日ミリーちゃんは帽子屋さんに帽子を買いにいきます。

でも、帽子はミリーちゃんには大きいし、なにしろお金がありません。

そこで粋な帽子屋のご主人が見せの奥から特別に持ってきた帽子は。。


そう、なにも持ってないけれど、すてきな帽子をミリーちゃんに

被せるマネをしてくれました。


そこからミリーちゃんは素敵な帽子を被っていると想像しながら

家に帰ります。


ミリーちゃんが想像する帽子はどれもすてき！


こどもっていつもすてきなことを考えているのかもしれないな・・

と、ふわっと幸せになれる１冊です☆