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おつきみどろぼう」 大人が読んだ みんなの声

おつきみどろぼう 作:ねぎしれいこ
絵:花之内 雅吉
出版社:世界文化社 世界文化社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2009年07月
ISBN:9784418098040
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,674
みんなの声 総数 22
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  • これぞ絵本

    十五夜に、おばあさんがお月見のお団子を作っています。
    この日はどこの家でもお月見団子を作ってお供えします。
    お月見団子は誰でも食べていいことになっていて、お団子がなくなると、良いことがたくさんあるそうです。

    お団子を供え終えたおばあさんは、他の家のお団子を食べに行きました。
    それぞれの家の特徴が出ているお団子を、おばあさんはたくさん食べて回ります。
    でも、あれれ?
    お団子を供えていない家がありますよ。
    誰の家かというと……。

    その家の人は、自分は怖がられているから誰も食べに来ないと、お団子を作る前からあきらめていたのです。

    その考え、悲しいですね。
    でも、おばあさんは放っておいたりしません。
    お団子のようにしっかりと優しく包んで、あきらめていた人を幸せにするのです。

    これぞ絵本、さすが絵本だと、読んだ後思いました。
    絵本、やっぱり素敵です。

    投稿日:2021/10/04

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  • はじめて知りました!

    月の本を探していて、いきあたりました。おつきみどろぼう、という風習を初めてしり、おどろきました! ハロウィンみたい。 昔ながらの風習もとだえてきてさみしい限りですが、本で伝え続けてほしいです。絵もかわいいし、素敵なお話です。秋に読みたい絵本です。

    投稿日:2020/09/10

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  • たのしいね

    題名がかわっていて手にとりました。
    話題をじょうずに取り上げたのかなと感じました。
    みんなが怖がるオオカミですが、
    おばあさんは優しく、いっしょにお団子を作ってあげましたね。

    こころ優しいおばあさんは、みんなの心を開いて
    くれるのがすばらしいなと思いました。

    投稿日:2020/02/14

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  • ノーベル賞より、すてきだなぁ。

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     ねぎし れいこ さま、すてきなお話を、ありがとう。
    花之内画伯、やさしい絵を、ありがとう。

     十五夜 ・・・ お月見 ・・・ おだんご ・・・ すすき ・・・
    月あかり ・・・ どろぼう?

     たぬきさん家 ・・・ ねずみさん家 ・・・ くまさん家 ・・・
    おおかみくん家!

     子どものころ、初めて見た幻燈会思い出して、
    泣けてきちゃいました。
    「おいら おつきみ だいすきだ」 ・・・ 私もです。

     感謝、感謝。

    投稿日:2019/10/12

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  • 初めて知った風習

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    おつきみだんごは人の家のものをとっていいそうです。この絵本オリジナル設定というわけではなく、本当にそういう風習があるとは初めて知りました。おつきみどろぼうされた家にはいいことが起こるらしいですよ。日本版ハロウィン…なるほど!と思いました。面白い風習ですね。
    しっかりとおつきみどろぼうをするおばあさんたち。
    各々個性あるおだんご、おいしそうです。

    投稿日:2014/10/28

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  • お月見の日を楽しみたい

    うわあ、素敵なおはなし!

    お供えしたお月見だんごは、誰でも好きに食べて良い・・・。
    え?家族じゃなくても?誰でも??

    これは初めて知りました。
    だから、「おつきみどろぼう」なんですね。

    物騒な世の中、このような行事がなくなり、
    知る者もいなくなり、なんだか寂しい気がします。

    せめて絵本の中だけでも、お月見の日を楽しみたいです。

    おばあさんと、オオカミの交流に心が温まりました。

    投稿日:2013/12/20

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  • 十五夜おつきさまが 東の空からきれいに出できました(9月19日)
    私もお月見だんごを いただきました
    このお話の おばあさんは たくさんおだんご作って みんなが食べに来てくれるのを心から待っています

    「おつきみどろぼう  おつきみこっそり  おつきみどろぼう」
    いろんなおうちで お月見を楽しんで おだんごをお供えしています

    おおかみは 自分のおだんごなんか食べてくれないと・・・
    でも すすきを飾っていました

    おばあさんは おだんごの作り方をおおかみさんに教えてあげてます

    そして みんなが食べに来てくれました
    影絵のようで ステキデス
    オオカミさんも おばあさんのおかげで いい顔です
    わあ〜
    お月様が でてきました

    輝いていて 明るいのです

    おつきさまも おだんごが好きと言うところがいいですね

    おばあさんのおだんごも ぜんぶなくなってましたよ

    十五夜はどこの家のおだんごを とってもいいんですって
    おだんごが なくなると いいことがある こんないわれがあるんですね

    こんなお話しもいいものですね

    今夜は 本当にきれいな十五夜様が見れました
    たくさんの人が 眺めていて 願い事をお願いしているのでしょうかね?

    こうした文化を残すこと  本当に 大切にしたいですね!

    投稿日:2013/09/19

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  • お月見どろぼうって、知ってますか?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    作品の本文自体も、読めば『お月見』という行事が本来どういうものなのか、自然にわかる内容でした。
    おまけに「お月見どろぼう」という風習にも触れてあって、楽しい内容でした。この「お月見どろぼう」という風習については、私はこの作品で初めて知りました。
    調べてみたら、特に名古屋の辺りに多くみられる風習のようです。

    もっと子どもの頃に知っていたらやってみたかったです。

    また、カバーの裏表紙の部分には「お月見団子」の作り方が書いてあり、ちょっとチャレンジしてみたくなります。

    投稿日:2013/09/16

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  • 素敵な風習

    「おつきみどろぼう」???
    カバーに説明が書いてあります
    風習!\(◎o◎)/!
    なんですか

    おばあさんが、なんとも西洋っぽい雰囲気です
    おうちも開けっ放しで
    出かけられるなんて、なんて平和な所なんでしょう・・・
    昔の日本もそうだったと思うのですが
    なかなかね・・・

    住んでいるのは、どうやら動物さんたち
    かわいそうなおおかみさん・・・
    でも、おばあさんといっしょに
    だんごつくり
    いいですねぇ〜
    影の演出もいいです!!

    ところが!?
    大変!!!

    まさかのどろぼうさん!

    お月見もこんな楽しく出来るといいかもね

    投稿日:2013/06/26

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  •  幼い頃、私の母は3月3日はもちろん七夕には笹飾りを、お月見にはお団子などのお供え物とススキをきちんと用意していました。
     冬至にはかぼちゃが食卓に並んだし、お正月のおせち料理も全て手作り。
     日本の四季の移ろいを私に伝えてくれていたんでしょうねぇ〜。
     私は、七夕もお月見もいつも何もせず通り過ごして来ちゃいました。
     
     “おつきみどろぼう”という行事が日本にあることをこの作品を読むまで知りませんでした。
     地域によってスタイルは異なるようですが、楽しそうです。
     ホント、日本のハロウィンですね。
     
     中には、竿のような長い棒の先に釘や針金をつけて、子どもたち(月の使者と考えられているそうです)がお団子を盗む地域もあるとか、愉快です。

     お月見団子をお供えし終わったおばあさんが、よその家のお団子盗みに行きます。
     たぬきさんねずみさんくまさん、それぞれの家のお団子はみな特徴があります。
     オオカミさんの家へくると、すすきだけが飾られて、・・・。

     月明かりに照らされて、障子の向こうでお団子を盗みに来た友達の影を家の中からそっと覗くおおかみさんの嬉しそうな表情が素敵でした。
     
     な〜るほど、盗まれれば盗まれるほど良いお団子なんですね。
     
     息子に伝えるのに間に合いそうですから、来年はお団子を作ってお供えしてみようと思いました。

    投稿日:2011/10/24

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