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宮沢賢治の絵本 ツェねずみ」 大人が読んだ みんなの声

宮沢賢治の絵本 ツェねずみ 作:宮沢 賢治
絵:石井 聖岳
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2009年10月
ISBN:9784895881203
評価スコア 4.43
評価ランキング 8,400
みんなの声 総数 22
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  • 性格悪すぎのツェねずみ!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    このお話の“ツェねずみ”は本当に心のねじ曲がった責任転嫁だらけの嫌な奴で、
    似たような有名キャラクター、例えば『ドラえもん』のスネ夫君とか、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男より、性格がひどくありませんか?
    ねずみ顔の似たようなキャラクターをつい連想してしまいました(*^_^*)

    そして、有機物(生き物)と無機物(もの)とが同じ土俵になって言葉を通わしている。そんなことを想像して描いていた宮沢賢治の感性に驚きました。

    石井聖岳さんのいやらしい感じのツェねずみがすごく感じが出ていました。

    掲載日:2011/10/24

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  • なんか、やだな。

    表紙のねずみ、なんて性格が悪そうな顔をしているんでしょ。
    「まどっておくれ まどっておくれ」
    どんな時でも口癖になっている。いいことをしてもらってもお礼も言わないし、悪いことがあれば人のせいにして、この言葉を繰り返すのです。
    ほんとにやな感じ!(『本当にいやな感じ』と書くところを、こんな表現にしたいほどの不快感があります)そういうことだから、友だちはいなくなるし、最後には…
    こんな人になってはいけないよと、思い切りの悪者を仕立てて、作者が伝えてくれているような気がしました。絵にも、その気持ちが詰まっているようでした。

    掲載日:2014/07/04

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  • 今日は 宮沢賢治の100周年記念・詩と絵の宇宙を見に行きました
    賢治の童話が原画でたくさん展示されていました
    賢治の書いた手紙や 37歳で亡くなる時に父と母に宛てた手紙・兄妹たちに宛てた手紙が展示されいました
    彼の生き様を改めて今日、知り感動しました
    いろいろな絵本作家が賢治の童話を絵本にしています。 彼が私たちに伝えたかったことは何か童話の中で知ることが出来ました

    雨ニモマケズ  風ニモマケズ・・・・

    ツェねずみの絵本を買ってきました
    前にも読んだのですが  石井聖岳さんの絵の絵本を改めて読んで彼が
    ツェネズミを通して伝えたかったことをもう一度考えています
    ツェネズミは 気が弱く 強い者には 頭が上がらず、弱い者には自分の出来なかったことや失敗を人のせいにし、償うてくださいとひつこく言って、相手を怒らせて  自分の大切な友達をドンドンなくすのです・・・
    そして 結末は 人間が仕掛けたねずみ取りに捕まるのですが・・・
    ツェねずみから私たちに伝えたかったことそれを読者が自分の立場立場で読み取らなくてはならないのです
    絵本は大切にします!

    そしてまた 人間とは?   彼はどの作品にもに込めています
    凄く凝縮した37年の生涯ですが、すばらしいです!

    石井さんの絵は迫力満点です  引き込まれました
    子供たちにも 読み聞かせしてあげたい絵本です!

    掲載日:2012/03/13

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  • 鼠よりも蟻の大群の方が強いだなんて。笑

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    しばらく頭の中から「まどうて下さい、まどっておくれ」が離れません。漢字で書けばわかりますが、平仮名だとあまり馴染みのない表現ですよね。ツェねずみよ、逆恨みにも程があるよ。然るべき結末。非常に面白いお話です。

    掲載日:2014/12/16

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  • 教訓が含まれています

    コミカルなイラストで描かれていますが、
    内容はなかなか現実的です・・・。

    表紙のネズミの、ひねくれたような表情をみた瞬間に、
    「きっとどうしようもないネズミなんだろうな」
    と思いましたが、
    まさにその通りでした。

    でも人間でも、実際にこういう人っているんですよね・・・。

    ツェねずみの最後は、さすがに気の毒でしたが
    自分もこうならないようにしなければ、と思いました。

    宮沢賢治作品にしては珍しく、
    教訓を汲み取りやすい絵本でした。

    掲載日:2014/07/04

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  • 感謝知らずのネズミがね…

    石井聖岳さんが
    めちゃめちゃツボな本に挿絵をつけてらっしゃいました。
    宮沢賢治のなかでもイケズな作品ですが、かなり好きなんですw

    いやんなネズミが最終的にちゃんとひどい目にあうんですよ〜
    という
    オトナの本でいうとスティーブン・キングの「ミザリー」みたいな展開になるこの本
    (アレ?ちょっと違う?ワタシのなかではわりと類友な話です)
    あんまりかわいらしく描かれちゃうとねぇ…
    ツェねずみが不憫になっちゃうじゃないですか…
    ということで
    石井さんの挿絵は
    ふてぶてしいとことがとってもナイスw
    手描きの「まどうて」山盛りなのがめっちゃコワくて
    ちょっとしたホラーでもあります★

    わっしわっしとダイナミックに描かれた絵のなかでも
    ワタシのお気に入りはねずみ取りです。
    スッキリさせてくれる役割だから、だけではなくw
    表情の変化がハッキリしていて
    そりゃ、こんだけされたら怒って鍵も外れるわな、というのが
    絵を見てるだけでもよくわかります(^^;)

    最後のクライマックスからの絵も
    盛り上がりますよ〜!

    宮沢賢治作品の中では、どちらかというとマイナーですが
    昔話的でわかりやすい内容でもありますので
    集団の読み聞かせにもいいかもしれませんね。
    お試しあれ!

    掲載日:2014/07/04

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  • まどっておくれ。

    恥ずかしながら、今まで宮沢賢治の作品をあまり読んだことがありませんでした。それは、言葉が今と同じ口語ではないし、大概の場合、登場人物の名前が不思議なカタカナ名で覚えられないからです。ところが、そんなイメージの賢治の作品の中で、この話は言葉もとても分かり易くて、子どもにも十分に分かってもらえると思いました。

    ツェねずみみたいな性格の人って、実際いますよね。全てが自分中心で、すぐに被害者面する人... そんな人を揶揄した話なのでしょうか。「まどっておくれ」という言葉は初めて耳にしましたが、こんなことを言えてしまう性格がすごすぎます。そりゃみんな避けますよね。賢治が実際体験した話なのでしょうか。

    すっと心の中に入って来るので、賢治の作品を子供に触れさせるための読み聞かせにお勧めの1冊です。

    掲載日:2014/06/27

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  • ねずみとりさんが好きです 受賞レビュー

    意地の悪いねずみの話です。

    ツェねずみは誰かに親切にしてもらっても、何か災難があるとすぐ相手のせいにします。
    まぁそれだけ災難がふりかかると疑い深くもなるでしょうが、それじゃ周りに嫌われても仕方ないですよね。
    自分は弱い弱いと開き直って、威張ってるんですもの…
    もう誰も、ツェねずみを相手にしませんでした。

    ところが、そんな嫌われ者のツェねずみと仲良くなりたい者がいました。

    ねずみとりです。

    しかもこのねずみとりは、人間よりもねずみの味方なのです。
    そこがおもしろいですね。
    きっとねずみとりもみんなに嫌われていたから、誰かと仲良くなりたかったんだろうなぁ…

    ねずみにとって憎むべき存在のねずみとりを、ツェねずみはあっさりと信じます。
    今までもそう、最初は全く疑わないんですよね。

    お馬鹿なのか…根は純粋って事なのか…

    そもそも自分の行動に責任を持っていたら、こんな風にはならないですよね。
    自分の意思がないから、周りに左右される。
    だから相手のせいにするんですね。

    「ねずみ」と「ねずみとり」
    結末はやはり、こうなる運命だったのですね。
    少し可哀想だけど、ねずみとりに捕まるにはぴったりのねずみだと思ってしまいました。

    ツェねずみはきっと誰かに親切にした事がないから、もう誰も神様も救いようがなかったんですね

    掲載日:2014/06/27

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  • 意地の悪いツェねすみ

    何かイヤなことがあったら必ず誰かのせいにするツェねずみ。
    人の親切や恩など全くお構いなし。
    そして、まどうてまどうてとしつこく相手を責めたてる。
    人間の世界にも少なからずこんな人いるのかもしれないなぁと思ってしまいました。
    でも、やっぱりこんなねずみには罰が当たります。

    どんよりとした暗い部屋、まどうてと陰湿なねずみの雰囲気‥とてもリアルに描かれています。ラスト、ねずみとりにかかってしまった時の絵はとても迫力がありました。悲しいねずみの気持ちがよく表れているなぁと思いました。

    こんなことばかりしていると必ず痛い目に合うという教訓としても良い本だと思いました。

    掲載日:2014/06/26

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  • 悪すぎる

    とっても性格の悪いねずみがでてきます。もちろんハッピーエンドではない。自業自得なのですが、この残酷な感じが、結構リアルなので、余計に怖く感じてしまいます。嫌われ者だけど誰かと繋がっていたい、寂しいというのは、この鼠だけではないですよね。どんな人だって持っている感情かもしれません。しかし悪い事をしたものはすぐに受け入れられ良い人(ねずみ)になれるわけはありません。皮肉っぽいお話ですが読みごたえもたっぷりです。読んだ後に一緒に考えてみるといいかもしれません。

    掲載日:2014/06/26

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