おばあちゃんのお誕生日にママの焼いた手作りクッキーを届けに行くミミー。きっとミミーにとって、ママのクッキーは特別なもので、おばあちゃんに届けに行くのは、ママから頼まれた取っても大事な仕事だったはずです。
ところが、途中で次々にクッキーをあげることになってしまって、おばあちゃんのおうちに漬いたときにはクッキーは・・・。
でも、大丈夫。ミミーちゃんから、話を聞いたおばあちゃんは、残念そうな顔もせず、怒りもしません。だってミミーちゃんがみんなにクッキーを分けてあげられる気持ちの優しい子に育っていることがわかって、とても嬉しかったから。
ものが氾濫している、何でもたやすく手に入る時代だからこそ、大切さを教えたい、プレゼントも大事なのは形ではなくて、心をこめて焼いたママの気持ち、届けに行こうと頑張ったミミーの気持ちは、おばあちゃんには届いていますよね。
可愛いお話しを通して、きっとこどもの心にも響くものがあると思います。