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ちいさなつきがらす」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

ちいさなつきがらす 作・絵:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
本体価格:\1,700+税
発行日:2010年11月
ISBN:9784062830485
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 39
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  • 少し複雑な気持ちで

    カラスの中でちびで生まれて、成長が遅いちびガラス。
    仲間からからかわれ、ばかにされ、相手にされないちびガラス。
    これは明らかにいじめの本なのですが…。
    ちびガラスの健気さに心打たれます。
    月まで行って来いという冗談を、真に受けて月を目指したちびガラス。
    そのために、地上に落ちて意識をうしなったちびガラス。
    「ぼくにはできなかった」と、あまりに純粋なちびガラス。
    あれは冗談だったと、許しを請うカラスに、一緒に遊ぼうと天真爛漫なちびガラス。
    その姿に、多かれ少なかれ周りのカラスの一羽と同じであった人間は救われた気持ちになったりするのではないでしょうか。
    自分たちが許してもらえた…。

    ちびガラスに焦点を当てるととても心温まる物語。
    周りのカラスに焦点を当てると少し陰湿な物語。
    そんな構造を抱えて、マーカス・フィスターの絵は両者をくっきりと描いていて見事です。

    低学年で読むのと、高学年で読むのでは、その意味合いが違ってくる絵本だと思います。

    掲載日:2011/06/20

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  • 銀の羽って

    • ひかりひまわにさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子12歳、女の子10歳、女の子8歳

    小さく貧そに生まれたからすの子。
    いじめられ、飛べないと仲間はずれ・・・その子が一番とべるようになった!!!
    ・・・でもそう簡単には仲間に入れてもらえない。
    「月まで飛べば仲間にいれてやってもいい」
    そうからかわれ、月までめざし飛んでいくからすの子。
    もちろん行けるわけがない・・・疲れ果て、ぼろぼろになっておちてきた。

    私は小学校時代の娘のいじめを思いだし、
    でも明るくがんばっていたせつなさを思った。
    月から帰ったわが子を抱きしめた母がらすの姿が、いじめを知った
    私とだぶった。
    娘と私は幸いにも良い先生に恵まれ、卒業前に解決でき、
    今はとっても積極的に中学校生活を送っている。
    この銀の羽の勲章をつけてとびたったつきがらすのように・・・この銀の羽、勲章なのか、こころの傷なのか。
    一度ついた心の傷はなかなか消えない。
    彼女はどうこの話とむきあっていたのだろうか。
    この本をよみ、自分に重ね泣く子が減るよう、
    そしてもしいじめをしている子がいたら、胸に手を当て考えて欲しい。

    掲載日:2010/12/16

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  • ちびがらすの無垢さが痛々しい

     表紙絵の黒い羽色を見て、「黒」って上品な色だな〜って改めて思いました。

     三羽の年老いたからすの会話の中の回想から始まるお話です。
     ちびがらすが一緒に遊ぶ事を切望しても、近寄らせず脅しいじめた若い頃のからすたち。
     羽根が生え揃い飛べるようになると、身軽な事も手伝って誰よりも上手くなったちびがらす。
     それが癪に障ったのか、さらにからかい混じりの悪い冗談を言うと、その言葉を真に受けてしまうちびがらす。
      
     遅く生まれたとか体が小さいとか羽根が生え揃わず同じ遊びに参加できないという事は、ちびがらすにはどうしようもない事。
     本人がどうし様もできない事を突く周囲の冷たさこそ“いじめ”です。

     さて、仲間に入れてもらいたくて一人前と認めてもらいたくて、ちびがらすが決意したことは、・・・。

     仲間の冷たさを自分の幼さ(小ささ)故と思っていたのでしょうか。
     いえ、いずれ大きくなる自分を信じていたからあんなに明るく前向きだったのかもしれません。
     ほかのからすを恨むこともないちびがらすの無垢さが痛々しい。
     そして、この無垢さが奇跡を手繰り寄せる勇気を起こさせます。

     ちびがらすの翼が月そのもののように輝くまでを描写する詩的な文が、美しくはっと息をのむ迫力がありました。
     
     この話を語るからすの心情の中に、奇跡を目の当たりにした一方、過去の自分の行いの後味の悪さもあることが伝わって来ます。
     主人公はむしろちびがらすよりも、このいじめたからすの方なのではとも思いました。
     
     5歳からお勧めとされていましたが、むしろ中・高学年の子どもたちのほうが作者のメッセージをくみ取れるのではないかと思いました。
     12歳の息子は、「ちびがらすの“頑張り屋の魂”は、誰よりも強かったんだなぁ〜、だからレジェンドになったんだ!」と独り言を言いっていました。

     眩しいほどの銀箔の羽根が、ちびがらすの純粋無垢さの象徴のように見えました。

    掲載日:2010/12/16

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