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絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

まほうつかいのむすめ」 大人が読んだ みんなの声

まほうつかいのむすめ 作:アントニア・バーバー
絵:エロール・ル・カイン
訳:中川 千尋
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:1993年
ISBN:9784593502998
評価スコア 4.45
評価ランキング 7,494
みんなの声 総数 10
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  • まほうが使える≠幸せが得られる

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子20歳、女の子17歳、女の子15歳

    世界のてっぺんにある白くつめたい国のお城に住むむすめは、孤独の中をさまよっていた。
    広い広いお城にはまほうつかいである父とたった二人。その父でさえ相手をしてくれない。
    名前もなく父から「むすめ」と呼ばれる。
    淋しさを埋めるために読んだ本の中で「母」の存在、そして全ての人に「名前」がある事を知る。
    幼い頃の夢の中では確かに名前で呼ばれていた。
    自分は何者なのか、尋ねても魔法の力ではぐらかされたむすめは
    知恵を使い勇気をふりしぼりお城を飛び出す。

    自分を知りたいと思うむすめの一念と、ある日突然むすめが目の前から消え自分を責める母の想いが相呼応し宇宙を動かしたのでしょう。

    「どれほどの宝であろうと自由にかえられるものはなく、
    愛よりつよい力はありません」

    印象的なむすめの言葉です。


    多国籍というべきか無国籍というべきか、オリエンタルではあるけれど
    中世ヨーロッパの風情も醸しだし、今まで見たこともないような
    見事な挿絵にも感動しました。
    さすがル・カインとしか言いようがありません。
    むすめの憂いがページいっぱい漂う中、ル・カインの遊び心を垣間見る
    挿絵があり、これは一見の価値がありますよ。

    掲載日:2010/12/05

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  • 何を幸せと思うか? 

    魔法使いの娘は、何に不自由なく育てられたかのように思えました
    しかし、名前もなく「むすめ」と呼び
    他の人間との関わりもなかったので、自分の美しさを比較する物がなかったのですね。

    まほうつかいは、父親であるのですが 自分の老いを感じ 永遠の若さをてにいれたいと思い、魔法の本を読みふけるのです。(魔法使いでさえこんな事を感じるのですかね?)

     娘が話しかけるのも 煩わしくなり、話しかけられるのも嫌うのです
    そこで 娘に本を与えます。
    娘はいろんな知識を知りるなかで 自分が今までに考えもしなかったいろいろな疑問を感じるのです
     「名前を教えてほしい」と言うのです。
    知識を得たことで 自分のルーツを知りたい 母親のことを知りたいと思うのです
    この変化は実に見事に描かれています。 人が成長すると言うことはこういう事だと思いました
    魔法使いも自分の生と死の事で頭がいっぱいで、娘の質問に答えるのですが、真実は言わないのです。 娘は小鳥になり厳しさに立ち向かいます。
    その結果 娘は本当の母親と兄と出会うことが出来ました
    貧しい暮らしの母親や兄と出会いますが、今まで知らなかった愛・自由を得ることが出来たのです

    失った物も有りましたが 大きな物を得たのですね
    何が幸せかを考えるお話でした

    エロール・ル・カインの絵は東洋と西洋が混ざり合った見事な美しい絵です(絵画展の絵のようです。見応えがありました)

    後書きを読み 作者がなぜこの話を書いたかが分かるような気がしました

    掲載日:2011/12/26

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  • 美しい絵

    魔法使いもきっと孤独が嫌だったのだと思うけれど、自分が老いていくので永遠の若さを手に入れるのが必死だったのでしょう・・・・
    娘との生活、自分が死んでからの娘の心配をきっとしたに違いないと思いました。娘を母親に返したくない、娘を傍に置いておきたいと思いました。娘が離れていってしまった魔法使いには、きっと永遠の若さはもう必要がなくなったのだと思いました。どんなに貧しくても我が子を離したくない母親の気持ちが娘に伝えられてよかったと思いました。娘の、「どれほどの宝であろうと自由にかえられるものはなく、愛より強い力はありません。」が、言葉に響きましたが、魔法使いの娘に対する愛だって本物だったと思いたい私でした!ページ毎の絵が素晴しいです

    掲載日:2011/12/07

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  • 娘がいってしまった後の魔法使いは?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    ヨーロッパの、特にスペインには、若い男が力の強い魔法使いの娘を好きになり、娘も人間の男を好きになって駆け落ちをしようとしますが、魔法使いが許さず、何度も追ってきて、娘と人間の男に魔法をかけたり、無理難題を言いつけたりする昔話が残っています。
    だから、最初この絵本を見たときは、そのお話の現代版か、
    アントニア・バーバー風に作り変えたものかと思ったのですが、
    違ったようです。
    訳者の後書きを読むと、アンとニア・バーバーはベトナムから養女を迎え、彼女のためにこの話を書いたということでした。
    だから、「魔法使いの娘」の顔は東洋風なのですね。

    エロール・ル・カインの絵は、1ページ1ページ絵画展をのぞいているような素晴らしい絵でしたし、物語の雰囲気がすごく出ていて、見ごたえがありました。
    しいていうと、「娘」がいってしまった後の魔法使いがどうなったのか、知りたいです。

    掲載日:2010/05/11

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  • ル・カインの絵の美しさ。

    幻想的なお城がとても素敵で、憂いに満ちた表情の
    まほうつかいのむすめも東洋的な美しさが際立っています。
    むすめが本を読むところは、よく見ると有名なお話が
    たくさん表現されていて楽しいです。
     
    愛と自由の尊さをうたっていますが
    まほうつかいにはそのどちらもないのですね。
    老いと死に立ち向かうのには秘術ではなく愛が必要。
    それに我知らず気づいてむすめを誘拐してしまったのかもしれません。
    いつか彼にも気付いてほしいです。

    掲載日:2009/02/18

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  • 自分とは?

    絵本ですが、小学一年生の息子と読むには難しいかなと思い、私一人で読みました。母の存在、自分の名前さえ知らない魔法使いの娘。

    自分とは?母の存在とは?

    自分自身がなぜ生まれてきたのか?を誰しも知りたいと願うように思います。

    困難にあっても、やはり知りたいと願い続けることって大切だと思います。

    絵が東洋的でもあり西洋的でもある不思議な絵で、ストーリーもさることながら絵にも惹きつけられます。

    掲載日:2009/01/09

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