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作・絵: ヨシエ  出版社: くもん出版
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花さき山」 大人が読んだ みんなの声

花さき山 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1969年
ISBN:9784265908202
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 94
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17件見つかりました

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  • 絵は美しくて好きなんだけど…

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    「この花は ふもとの 村の にんげんが、やさしいことを ひとつすると ひとつ さく」
    でも、
    あやの妹への優しさ
    双子の兄の弟への優しさ
    これは、優しさというより、辛抱です。文中でも、しんぼう、という言葉が使われています。
    二人とも、優しさから譲ったというより、誰かが辛抱しなくてはいけないから、仕方なく辛抱している、というかせざるを得なかった。確かに、強要されたわけではなく、優しい方が相手を思いやって折れたんだろうけど、気持ちよく相手に譲ったわけでなく、せつなく涙ながらにですね。

    あやは、ばばに会って花さき山の存在を知ったし、ある程度道理もわかる大きい子なのでまだ救われます。
    が、双子の兄。可哀想過ぎます。辛抱しているのにもかかわらず、母親と弟の、兄への思いやりのなさが、読んでいるこちらは痛々しく、嫌な気持ちになります。乳児でそんな優しさが持てるのかはともかく、ほとんど同じに生まれた兄は、兄ちゃんだからと弟を思いやれ、でも、弟は兄に対して思いやりのかけらもなく、もう片方のおっぱいも奪っちゃうの?また母親には、せめて、あとからあなたにもおっぱいあげるね、ごめんねといったまなざしが欲しかった。

    「八郎」や「三コ」のエピソード。こちらは命も落としています。
    誰かのために、辛抱したり、命を落としたり、自己犠牲を扱った本は、扱いが難しいと思います。子どもに与えるには注意がいると思います。
    辛抱にもいろいろあります。今の社会、弱い立場にいる人々が、しなくてもいい筈の辛抱をどんどんしょいこんではいないでしょうか。そんな辛抱から優しい人ほど抜け出せず、強い立場の人が、その辛さの上に、ぬくぬくと生活してはいないでしょうか。

    絵は美しくて好きなんだけど…
    どうしても後味の悪さを感じます。

    掲載日:2009/03/18

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    8
  • 見えない花さき山はきっと・・・

    読んだ後、数日この本について考えてしまいました。それくらいの衝撃を受けた本です。

    ひとのことを思って辛抱すると、そのやさしさが花をさかせるという、花さき山。

    めまぐるしい現代で、辛抱すること、耐えることが美徳であるということに、少し違和感を感じる人も案外多いのでは?と最初感じたりもしました。(私もその一人なんですが)

    最後の、斎藤隆介さんのあとがきを読んで、「われわれはひとりでなくて、みんなの中のひとりだ。みんなの中でこそ、みんなとのつながりを考えてこそ、自分が自分だと知る」という言葉が添えられていて、そうした考えから生まれたメッセージの本なのだなぁと改めて感じ、何度も読み返しました。

    私は見えない花さき山はきっとあると思います。

    相手を想い辛抱したこと(思いやり)は相手のこころに花を咲かせる。
    また自分も相手の思いやりで花をたくさん咲かせてもらっている。

    そんなふうに感じました。

    掲載日:2008/03/05

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    3
  • 私は大人になった

    子どもの頃から、
    誰かのためにやさしくすること、我慢すること。
    そういうことが私は、偽善者みたいでなんだか嫌でした。
    子どもなのにしっかり挨拶できる子、大人の言うことをよくきく子も
    「大人に迎合しちゃって(迎合という言葉は知らなかったけれど)」
    「絶対いい子になるもんか」と、思ってしまうようなかわいげのない子でした。
    だから、子どもの頃・・いや、もっと大人になってからも、もしこの絵本を
    読んだならば「けっ」と思ってしまったはずです。
    それなのに。
    それなのに。
    子どもを産んで、いろいろ考えたりするようになってから読んだら(夫が買って
    きたのです)心にしみいるようではないですか。あやうく涙しそうになった
    ほどです(本や映画を観て涙することもないような人であったのに!)。
    美しい絵本です。重たい絵本です。
    「あんたも大人になったねえ」と夫に言われましたが、本当に自分でも
    びっくりしました。
    誰かのためにやさしくしたい。我慢したい。
    そうした尊い気持ちが、やがて見えないところで小さく花咲かすことがあれば
    いいなあとひっそり思います。

    掲載日:2010/02/05

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    2
  • 涙で咲く花

     やさしさをテーマにした絵本はたくさんあります。どのお話もほのぼのするものだったと思います。
     けれど、この絵本のやさしさは、胸がいたみます。
     
     双子の男の子たち、弟だけがおかあさんのおっぱいを、ひとりじめしている場面が、せつなすぎました。兄、弟といっても、まったく同じ乳飲み子なのに、、、。
     「なみだをいっぱいためてしんぼうした」おにいちゃんもいつか、花さき山の花をみることがあるのでしょうか、、、。

     せつなく重いお話と、美しい切り絵が印象的な絵本でした

    掲載日:2014/03/27

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    1
  • 子どもの頃は、惚れ込んでいました。

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    小学校低学年の頃、
    担任の先生が読み聞かせをしてくれ、
    花さき山の幻想的な美しさにすっかり惚れ込み、
    図書室から何度も借りては読みました。

    疑うべくもない名作なのですが、
    今読んでみると、
    何だか評価に困ってしまうのです・・・。


    我慢することも大事な事で、
    時には自己犠牲が必要な時もあるでしょう。

    確かに、
    自分が満たされている時だけでなく、
    忙しい時や大変な時、
    自分も苦しい時でさえも人を思いやれる人こそが、
    本当に心の優しい人と言えるのかもしれません。

    ですが、双子の兄弟の場面。
    あまりに可愛そうで、
    どうしても後味が悪くて仕方ないのです。

    母親は、なぜ背を向けているのでしょう。
    兄の我慢の上に胡坐を描いて、省みる事もしないのでしょうか。
    年の離れた兄弟ならいざ知らず、兄もまだ乳飲み子です。


    誰もその優しさを知らなくても、山は知っている。

    これは、親離れをしつつある子供なら心の支えとなりえますが、
    母親が絶対である年頃の子には、何の慰めにもなりません。


    この描写があるので、
    小さな子供に読むのにはちょっと躊躇いがあります。
    美しい画集と割り切ってしまうなら、
    小さいうちから触れさせてあげたいのですが・・・;

    掲載日:2011/01/22

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    1
  • 話をする時間が必要

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    誰かのために辛抱すると咲く花。
    そんな花でうめつくされたのが「花さき山」です。

    目に涙をためて我慢する双子の兄の姿に、正直何故我慢しなければならないのか疑問に感じました。
    子どもはまだこんな幼い乳飲み子のうちは甘えるのはごく当たり前のことだし、それを受け入れるのは母としてこれも当たり前のこと。
    こういう考えは、時代が変わったからでしょうか。
    上の子ばかりが我慢をしなければならないように思える流れも、上の子へ我慢の押し付けをしているように勘違いされる可能性もあります。

    人を思いやる心で花が咲くというお話自体はとっても素敵に思います。
    自分の心に花を咲かせることによって、他人の幸せも自分の幸せのように感じることができるでしょう。
    ただ、辛抱=優しさ、思いやりでは決してないと思うのです。

    子どもに読み聞かせをすときには、何をどう感じたか、この花はどういうものなのか、何故花は咲くのかなど、しっかりと話をする時間が必要だと感じました。

    掲載日:2009/06/05

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    1
  • 思いやりの美しい花がとりどりに咲く場所、日本のどこかにあると信じたくなる絵本です。山に迷い込むことも日常であったに違いなく、怖さを背合わせにしながらも、互いを思いやりながら、ひたむきに生きる日本人の姿が伝わってきました。

    掲載日:2017/01/17

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    0
  • 大人が読んでも考えさせられる!

    「半日村」を4歳の娘のリクエストで購入し,とてもよかったので,こちらの「花さき山」も読んでみました。
    斉藤隆介さんと滝平二郎さんコンビの絵本,大人が読んでもとても味わい深いですね。
    「花さき山」のお話の中には,我慢を美徳とする時代のことでしょうか,現代とはまた少し違う環境下のお話も書かれています。
    世の中理不尽なことも時としてあるということを学ぶ意味でも,こういうお話に出会うことは色々考える機会でもあると私は思いました。

    掲載日:2015/06/17

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    0
  • お姉ちゃんとは我慢する生き物なのかと

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    この本を読んで感じました。私自身「妹」として育った為、洋服は姉のお下がりばかりで嫌だな、喧嘩をしてもいつも負けるし…と思っていましたが、大人になってからこの本を読み「ひょっとしたら私は今迄姉にいろんな多くのことを我慢させて来たのではないだろうか…」という事を考えさせられるきっかけとなりました。絵も美しい素晴らしい本です。

    掲載日:2014/10/09

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    0
  • 大切なメッセージが込められています

    • みちゃママさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子1歳、女の子0歳、

    表紙を見ただけでは自分では選びそうにない本ですが、「幸せの絵本」で紹介されていたので気になっていた1冊でした。

    人に優しくすると咲く花、とても綺麗なお話だと思いました。

    人として大切なことが込められた絵本です。

    子供が大きくなったら一緒に読もうと思います。

    自分も沢山の花を咲かせられる人になれたらと思いました。

    掲載日:2012/10/08

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