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絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

ちえちゃんの卒業式」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

ちえちゃんの卒業式 作・絵:星川ひろ子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2000年
ISBN:9784097272564
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 8
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 6年生に読みましたY 「ともだち」@

    • あんぴかさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子15歳、女の子8歳

    卒業式を1カ月後にひかえた6年生への読み聞かせの第6回目は,
    卒業近くなったら必ず読もうと決めていた,この「ちえちゃんの卒業式」と,
    谷川俊太郎・和田誠コンビの「ともだち」を選びました。

    今回のテーマは「ともだち」。
    この絵本を初めて読んだ時,一番感動し涙したのは,
    友達がちえちゃんのことを書いた作文です。

    縄跳びの難しい技ができなくて,練習が嫌になってきている女の子,,,
    のとなりで,不自由な体を一生懸命動かして,
    8の字書き(縄跳びの簡単な技)を汗だくで練習しているちえちゃん。
    「あー,もうできない!」と女の子が叫ぶと,
    ちえちゃんがすかさず,「がんばってね!」と汗に光る顔をむけて
    友達に声をかける。。。体全部が熱くなるほど,練習に打ち込む二人。
    「けっきょく,わざはできなかったけれど,
     ちえちゃんのおかげで,がんばる勇気をもつことができました。」

    ここに障害の障壁はありません。
    ただ一生懸命生きている友達を尊敬し,
    自分も一生懸命生きようとする…
    真の「友情」って,こういうことを言うのでしょうね。

    この作文のページにある写真が,すごくいいんです。
    ちえちゃんを入れた それぞれに個性的な4人の女の子が
    (それも6年生の時期の女の子って,体格にすごく差があって,
    まるで同じ学年に見えなかったりすることがあるんです)
    ほんとにいい笑顔で,仲良く話をしている写真。
    目の前にいる6年生の子供たちとダブって見えて
    そして,遠い日の自分が,小学6年生だった時の友達の顔も
    だぶって見えてくるような写真です。

    写真絵本は,初めて持って行ったので,
    子供たちは最初,物珍しさで見ていたようですが,
    お話が進むにつれ,
    自分と同じ年のちえちゃんに,気持ちを寄せていってくれたようです。
    ちえちゃんがひとりぼっちで悲しむ場面では,眉根を寄せ,
    笑っているちえちゃんを見て,にっこりとしてくれました。

    後ろの方で担任の先生がいつも見ていてくださるのですが,
    この本を読み終わったら,その先生が一番大きな拍手をしてくださいました。
    その顔を見てみると,目が真っ赤!
    後で聞いたら
    「・・・泣きました・・・」
    巣立つ子を見送る方が,涙は多いものですよね((T_T))

    続けて,テーマそのもの「ともだち」を読みました。

    掲載日:2010/02/12

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  • 障害者を理解する、生涯を乗り越える

    未熟児で生まれたちえちゃん。下肢が不自由なままで大きくなった。
    成長するということは厳しいことだ。人と違うということはつらいことだ。
    ちえちゃんは悔しさと、甘えとを両手に学校に通う。
    だけど、仲間はずれにされたと思った級友からいろいろな言葉をもらって、努力することを覚えた。(健常児だって同じだよ)
    この絵本は、小学校を卒業したちえちゃんの羽ばたきの記である。
    写真絵本であるからごまかしがない。
    でも、ふんわりまとめられているけど本人は大変だろうな。

    息子の通った小学校にも同じような子がいた。お母さんは大変だと思う。
    それでも、その子は確実に成長している。
    健常児に囲まれて、しっかり学んでいる。
    ハンデは大きいかもしれないけれど、自分の特性だと思うしかない。
    ハンデがあってもそれにつぶされてはいけない。

    時折、障害者の明るさとたくましさに教わることの多い私である。
    男の私が読むにはすこし難しい本ではありました。

    掲載日:2010/01/08

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