3月の終りに6歳になり、卒園、入学と経験した娘と一緒に
読みました(しかし、娘はもうひとりで先に読んでいて・・
「思い出っていうかアルバムって感じだよ」と言っていました)。
作者の佐々木さんの言葉が載っていて「この本に描かれてきた子ども
は、少し育てにくいと感じられる個性をもっています。だれにもある
子ども本来の特性を、しっかりもっている子どもだからです」と
ありました。そうして、絵本の描かれているひとつひとつの
エピソードについて「子どもの気持ちになってみると、理由が
わかります」と、たくさんの説明も書かれていました。
そのひとつひとつを読みながら、ああ、そうなんだねえと納得
したり、娘が小さかった頃を思い出してみたり。
なにごとも、過ぎてみたればいい思い出で、あとになってみれば
娘のあれやこれやもたいして心配するような(怒ったりイライラ
したりするような)ことではないのですよね。
最近、ちょっとイライラしてばかりだったかなあと反省しました。
あっという間だった6年間のように、これからの6年間も
きっとあっという間だろうから、大切に楽しく過ごして
いきたいです。