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絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

土のふえ」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

土のふえ 作:今西 祐行
絵:沢田としき
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:1998年
ISBN:9784265034505
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 13
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 土ぶえは切なくも郷愁を感じさせるもの

     タイトルから勝手な思いこみをして、手に取ることもしていませんでした。
     泥団子のお話のような、“作って遊ぼう”的なお話だとばかり思っていました。

     山の向こうに住む、見知らぬ国の人々に歩み寄ることもせず、亡き者にする事を考え不幸な戦争が始まりました。
     相手の顔(正体)を知らないということは、恐ろしい想像の果てに脅威を感じ、やられる前にやってしまわなければと思うのでしょうか。
     
     戦争が始まりたくさんの犠牲者が出、兵士は疲弊していました。
     塹壕の中の緊張する状況で、土塊を集め一人土笛を作る兵士がいました。
     土笛の奏でる音色は、切なくも郷愁を感じさせるものでした。
     しかし現実は、冬を挟んでの長期戦。
     兵士一人一人のため息が聞こえてきそうでした。

     一方、山の向こう側の国の兵士の中にも・・・。

     「戦争」という言葉で一括りで語られる事を、兵士一人一人の思いに視点を向けて、戦う兵士は誰も喜び勇んで戦場にはいないことを伝えています。
     終盤、土笛を持った二人の兵士が出会うページは、あついものがこみ上げてきます。
     二つの土笛のハーモニーのように、人間は調和し生きていく道を求め続けなければならないと、改めて思いました。

    掲載日:2010/09/20

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  • 戦争と平和の接点

    戦争の発端と平和の糸口をとても柔らかく伝えてくれる本です。
    実体験として戦争の悲惨を知っている人ならではの語り口かと思いました。
    高い山に分けられた北の国と南の国。
    交流がないものだから互いにとても脅威に思っている。
    その不安感を抑えるのは友好か征服か?
    第一に考えるのは相手を抑え込むこと。
    そのために多くの命が失われます。
    平和の糸口は言葉ではなく、土の笛の音色でした。
    互いに作った土の笛の音色は、言葉以上に饒舌で、わかり合える言葉でした。
    わかり合ってみると、同じ人間だったことがわかる。
    さりげなく作者の伝えたいメッセージが込められています。
    二つの国を見下ろしながら行きかう渡り鳥も象徴的でした。

    掲載日:2010/03/16

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