もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

かあさんのこころ」 大人が読んだ みんなの声

かあさんのこころ 作:内田 麟太郎
絵:味戸 ケイコ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2005年06月
ISBN:9784333021413
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 22
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  • 想いを抱きしめて生きていきたい。

    • ぴぃまま。さん
    • 40代
    • その他の方
    • 群馬県
    • 男の子21歳、女の子18歳

    作者、内田麟太郎さんの自伝と言われている絵本で、主人公の小さな熊の「ぼく」が、何だか麟太郎さんに似ています。
    途中まで読んで、心がとってもとっても痛くなってしまいました。
    読みながら自分自身が傷ついてしまうような。
    絵本の中の「ぼく」を抱きしめて、一緒に泣きたいと思ったほど。
    でもね、あるペ−ジでふっと力が抜け、穏やかに笑っている自分がいるんです。
    そして、次のペ−ジからもう涙が止まりません。
    何度読み返しても、そして絵本を閉じても。

    親を亡くしたときの慟哭、そして、それが少しずつ癒えてきたときに気付く自分の中の大きな存在。
    悲しみをこえた先にある「かあさんの こころ」を、麟太郎さんは絵本の最後に綴っています

    「かあさんの こころは のはら。はるの のはら。 」

    タンポポの咲くのはらの絵が、とても柔らかいです。

    私の中の かあさんの こころは つき。しずかな つき。
    いつも見守ってくれている。だから、夜になると祈りを捧げます。

    悲しみをこえた先で流すかあさんへの涙は、
    いつまでもかあさんの子どもであるということの証なのですよね。

    かあさんのこころをしっかりと自分の心に抱きしめて、しっかりと生きていこうと思います。

    人はいき急いで、自ら星になんてなってはいけないのですから。

    掲載日:2011/05/15

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  • 内田さんの自伝 悲しいですね

    ともだちシリーズで いいお話をたくさん読んでいます
    内田さんがお母さんと早く亡くし 悲しい子ども時代を過ごしたのですね

    ひとりぽっちのくまのこの 絵は さびしくて悲しいです
    なぜか 暗い気持ちになって かなしくて・・・・・
    見ているのがつらいです
    雨のなかのくまのこ そこに つばめがいるのがすくわれます
    うちにかえりたくない・・・・ こんな悲しいことって・・・・
    もちろん 親が働いていて 子どもが帰ったとき家の鍵を自分で開けなくてはならない事は現実にあります
    でも・・・ 家に帰りたくない  誰もいないから  こんな悲しい気持ちを子どもに持たせるのは 酷ですね
    星になった お母さんのことを思い出す くまさん 涙がでますね〜
    でも 人は 出会いの中で 幸せを見つけることの 希望があること
    内田さんが お母さんが子どもを残して 早く死んでしまった母としての悲しさを 今ではわかる  
    お母さんに あいたいでしょうね
    お母さんの 心は のはら  はるの のはら  花が咲き
    優しく受け止めてくれる はるの のはら   ほっと しました

    悲しいお話です 子どもには読んであげるのがつらいです

    この絵本は あまりにも 悲しすぎて・・・・

    掲載日:2015/04/13

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  • 詩人・内田麟太郎さん

     内田麟太郎さんというと『さかさまライオン』や「おれたちともだち」シリーズの絵本の作者として思い浮かびますが、内田さんは若いころ、「絵か詩のどちらかをやっていきたい」と思われていたそうです。

     私はこの絵本に、詩人である内田麟太郎さんを感じました。胸にしみる言葉の数々・・。そして画家である味戸ケイコさんが、詩人の言葉、想いをしっかり受け止めて、素晴らしい絵を描かれた・・そんな風に感じました。くまくんの悲しそうな表情、しぐさ、思いつめたようなお母さんの表情、そして、これから少しずつ良いことがありそうに感じられる春の野原のほのかな明るさ、穏やかさも心にしみます。

     あまりにも切なくて、子どもたちみんなに、この本を読もうとは思いません。

     ただ、この絵本を必要とする子ども(大人も)には、「確実に」手渡したいと、そう思う絵本です。

    掲載日:2014/08/03

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  • 違和感があるのだけれど

    お母さんへの愛情いっぱいの絵本ですが、なぜか暗いのです。
    表情が哀しくて、孤独感いっぱいで、どうしてそんなにさびしそうなのかと思ってしまいました。
    物心つく前に母親が死んでしまったクマ。
    友達はいなかったの?
    伴侶ができて、子どもができて、孫まで出来て、母親の思いを感じている。

    絵がさびしすぎるから違和感を持つのですが、気になる絵本です。

    子どもにはこんなに悲しい思いをさせてはいけないと読む本なのか。
    親の思いはいづれ分かってもらえると読む本なのか。
    自分は、この本を子どもに読み聞かせはできないようです。

    掲載日:2009/11/04

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  • ジンワリと涙が出てきます。

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    自伝であるということもあって
    優しい絵と詩的な文章、
    そういうものがより「悲しみ」を
    読み手に伝えてくれているのだろうと思いました。

    とっても切なくなってしまう絵本でしたが
    子どもだった自分が大人になって、
    客観的に親子の姿を見た時
    自分のお母さんの「気持ち」が理解できる、
    しめくくりの言葉
    「かあさんの こころは のはら。
     はるの のはら。」
    ここで、またジーンときてしまいました。

    大切な存在を亡くしてしまったということ以外にも
    これに似た経験って多かれ少なかれ
    誰しもあるのかもしれません。

    ふと自分に置き換えて読んでみる…。

    子どもに読み聞かせするには
    難しいと思いますが、大人が手にして読んでみる、
    そんな感慨深い絵本だと思います。

    掲載日:2009/10/13

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  • はるの のはら

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子18歳、女の子16歳、女の子14歳

    こんなにさみしそうなこぐまはみたことがありません。
    雨の中、秋の夕暮れの中、雪の中、夏の浜辺、満天の星の下
    読み進んでも孤独の中にいる姿は変わらない…

    母に先立たれたこぐまのやるせないさみしさ悲しみに胸が
    押しつぶされそうでした。

    どうしてぼくをおいて…

    あるページからママの姿が見えてきます。
    柔らかい光の中でこぐまを抱っこし、ほおずりするその姿に
    ほっとします。

    時を経て、娘を持ち孫ができて感じ取ることが出来た母の悲しみ。
    こどもを残し先立たなくてはならなかった母のこころは
    「 しあわせになってね。
      かあさんよりも ながいきしてね。」

    どっと涙があふれました。
    こどもをだっこできる幸せをかみしめました。

    内田麟太郎さんの小さな自伝との一文がありました。
    あの楽しいお話の後ろ側にこんな想いがあったのですね。

    掲載日:2009/09/26

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  • 母の想い

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    内田 麟太郎さんの自伝的絵本ということで、興味深く読みました。
    楽しいお話の印象か強い内田さんですが、幼少の頃の心の痛みに触れ、何とも切ない気持ちになりました。

    母を失ったこぐまのお話です。
    三戸さんの描かれるこぐまの表情が、とても寂しげでたまらない気持ちになります。
    歳を重ね、自分の娘が孫を抱く姿を見てはじめて感じた母の気持ち。
    親が子供をどれだけ大切に、愛おしく感じるものか、しみじみと伝わってきます。

    子供に優しくしたい気持ちでいっぱいになる、いつまでも大切にしたい絵本です。

    掲載日:2009/04/24

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  • 内田麟太郎さん

    内田麟太郎さんの作品だったのでこの絵本を選びました。柔らかいタンポポの描き方が素敵でした。シンプルな文章と丁寧に描かれた絵とがとてもマッチしている作品だなと思いました。かみしめて読みたい極上の文章は内田麟太郎さんの力量をひしひしと感じる事が出来ました。母の心を春の野原と表現がセンスがあるなと思いました。ますます内田麟太郎さんのファンになりました。

    掲載日:2009/03/13

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  • 言葉にならない思い・・・を伝えてくれます

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    こちらの皆さんの感想を読んだだけで、じ〜んとしていたのです。
    今日、図書室で見つけ、即借りてきて、家でじっくり・・・

    もう・・・号泣です

    味戸さんの絵の相乗効果もあると思います
    なんて淋しそうな目をしているくまさんなんだろう・・・から気になって、でも、周りの自然は厳しそうでも、その中にもやさしさも見えるんだけど、でもやっぱり“ぼく”の視点で見ればたくさんのとんぼも目に入らないのかな・・・

    「それは ただ ひとつ、」からの言葉が、母を早くに亡くしている自分に語りかけられているようで、もう、涙が止まりません・・・

    内田さんの表紙裏の言葉にまったく同感です。

    ちょっと疲れ気味だったり、心を病んでいたりする方に、ちらっと読んでほしいかも。

    掲載日:2009/02/20

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