マスク マスク
作: 福井 智 絵: 林 なつこ  出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!
自分じゃ気がつけない、すてきなところ【絵本テキスト大賞受賞作】

ありがとう、フォルカーせんせい」 大人が読んだ みんなの声

ありがとう、フォルカーせんせい 作・絵:パトリシア・ポラッコ
訳:香咲弥須子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2001年
ISBN:9784265068067
評価スコア 4.86
評価ランキング 54
みんなの声 総数 48
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

14件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 心にひびく一冊です。

    私が最近少し勉強している LD(学習障害)をテーマにした本という事で、早速、読んでみました。

    主人公は、絵がとても上手なトリシャという名の女の子。
    本も大好き!!なのに…トリシャには、字や数字がくねくねした形にしか見えず、ちゃんと読むことも書くこともできません。
    そう、トリシャはLD(学習障害)のある子供だったのです。
    LDが故に「わたしは、頭が悪いの…?」と悩み、からかわれ、学校が嫌いに…
    そんな、トリシャの悩みに気づき、手を差しのべてくれたのがフォルカー先生だったのです。

    読んでいて、苦しむトリシャの姿に、胸がギューンとしめつけられ 涙がこぼれてきました。それだけに、最後に字を読めた時のトリシャの喜びが ひしひしと伝わり、フォルカー先生に「気づいてくれて、本当に ありがとう!」と感謝せずにはいられませんでした。フォルカー先生の素晴らしさもさることながら、家族の楽しい儀式や、トリシャとおばあちゃんとの会話にも心あたたまります。
    テーマは重いですが、読後は決して重くなく、むしろ あったかな幸せを感じさせてくれる本です。
    大人の方には是非、読んでいただきたい本だと思います。LD(学習障害)を知るキッカケにもなるのではないでしょうか?                                         

    掲載日:2009/05/20

    参考になりました
    感謝
    4
  • 出会い

    以前から興味を持っていたのでこの絵本を選びました。障害は外見だけでは判断できない事もあるのだと再確認できる絵本でした。主人公は幸せ者だと思いました。自分のことをしっかりと理解して受け止めてくれる人がいるのは素晴らしいことだと思いました。私も主人公の祖父母や先生の様に娘に接したいと思いました。

    掲載日:2010/10/05

    参考になりました
    感謝
    2
  • 学校という社会の中で理解するべき障害は

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    一言でいうと、LD障害(学習障害)を持ちながら、理解のある先生との出会いにより、LDとの付き合い方を会得した作者の自伝です。
    作者は現在絵本作家やイラストレーターとして大成しています。
    私が子どもだった頃は“障害”に対して先生も同じ年頃の子どもたちにも全く理解がなく、いいいじめのカモにされていたような気がします。そして、学年にそんな子は必ず一人か二人いました。
    今ではさすがに、学習障害などの障害に対する認識が大分理解されるようになったと思いますが、
    それでも学校等カテゴリーの中で、彼らが生きていくのは窮屈そうに思えてなりません。
    “障害”に限らず子どもたちが自分らしく楽しい集団生活や勉強に対する好奇心を育てることができるようになったら、本当に理想的な『学校』なのかな〜と、思います。
    ナビのメンバーの方が数名、高学年に読み聞かせをして好評だったと書いていたので、私も近々高学年の子どもたちに読んでみたいな〜と考えています。

    また、後書きとして上野一彦・日本LD学会会長)からの説明が載せてあります。この後書きを読むと、物語の内容が更によく理解できます。

    余談ですが、あの「トム・クルーズ」も実はLD障害で、台本は家族や恋人に読んでもらった覚えていたとか……。
    世界の偉人たちは、それぞれその人を陰ながら助け導いてくれた人がいたんだろうな〜と、改めて感じました。

    掲載日:2011/08/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • 大人の責任

    この絵本を読んで、字が読めないことで、ここまで当の本人は追い詰められるのかと
    改めて知らされました。そして、字が読めることの喜びも教えてもらったような気がします。

    先日、モンテカルロ・テレビ祭で俳優:渡辺謙さんが出演の単発のTVドラマ「塀の中の
    中学校」が賞を取りましたが、その中の渡辺謙さんの役が、LDではないけれど諸事情から
    学校に行くことが出来ず、字が読めなくて周りからさんざん長年にわたって馬鹿にされた結果、
    その馬鹿にした人を殺してしまったという役でした。

    本当に、その当人の性格によって、自分自身を攻める人・相手に攻撃的になる人と分かれる
    のでしょうね。トリシャがフォルカー先生に救われて本当によかったです。
    少なくとも大人は、学習障害について早く気付いてあげないといけないと、しみじみと
    思いました。

    掲載日:2011/06/20

    参考になりました
    感謝
    1
  • 学習障害

    卒業式特集のところに置いてあったので、そういう内容かと思っていました。まさかLDだとは。

    女の子のつらい気持ちや葛藤、それから周囲のありよう、たった一人でも理解してくれる心強さ。リアルだと思います。
    作者自身というだけあって変な感傷もなく、やたらに教えたい!という思い入れがありません。
    「赤毛のアン」を連想しながら読んだくらいです。
    万人にわかりやすく受け入れられやすく、いい絵本ですね。
    女の子が将来就いた職業も記され、発達障害の子どもだけでなく親にも希望や夢を与えてくれますね。

    広く読まれ続けていって欲しいな。

    掲載日:2011/04/08

    参考になりました
    感謝
    1
  • フォルカー先生になりたい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    フォルカー先生にたくさんのことを教えられました。
    子どもひとりひとり個性を大切にし、いいところを引き出してあげることがどんなに子どもの成長に必要なことかを、親として考えさせられました。
    子どもを育てる親や指導する先生、そのほか、子どもを取り囲む環境に、フォルカー先生のような人がたくさんいてほしい、いや、いなければいけないなあと思います。
    この本は、たくさんの人に読んでもらいたいですね。
    子どもの可能性を信じ、その力をのばすことのできる大人になりたいと思います。

    掲載日:2010/06/21

    参考になりました
    感謝
    1
  • 実話に感動

    今では教育現場では知られている学習障害ですが、作者が子どもの頃には知っている先生は少なかったようです。
    その立場の子どもの苦悩がひしひしと伝わってきます。
    周りの大人が、どう寄り添ってその苦悩を分かってあげることの大切さをあらためて感じました。

    素晴らしい大人との出会いで、子どもは救われるのですね。
    子どもの声に丁寧に耳を傾けるそんな大人になりたいです。

    本を読み始めるときの儀式がとても素敵でした。

    最初と最後のページの文章の文体ですべて書かれていたらよかったと思いました。

    掲載日:2014/12/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 学習障害について

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    学習障害というのがあるというのは知っていましたが、他人事感がありました。
    周りも自分も頭が悪いと思ってしまうのはリアルですね。
    実話っぽいなーと思って読んでいたら、作者の実話だったのには驚きました。
    学習障害をのりこえて、字の読み書きができるようになっただけでもすごいと思うのに作家になってしまうとは!
    フォルカー先生のような素晴らしい先生はなかなかいない気がするので、この出会いがあって本当にトリシャは幸せですね。もちろん一番頑張ったのは本人だとは思いますが。

    掲載日:2014/03/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 相手を理解することの大切さ

    • てるお〜さん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    読み聞かせ学習会で実際に大人が読み聞かせてもらいました。
    学習障害にある子どもの大変さを知り、それを理解して対応できる家族や大人が必要であると感じました。
    頭の良い子どもにとっては全然勉強ができない友人を理解することは難しい。
    この本を通して、相手の良いところ、不得意とするところを理解できたら、いじめ問題もなくなっていくのかなと思いました。
    読み聞かせでは重いテーマですが、今の子どもたちには読んでもらいたい一冊です。

    掲載日:2014/02/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • すべての子どもには、

    守り、信じ、励まし、愛してくれる大人が必要なんだ。

    トリシャにとってのおばあちゃんやフォルカー先生のように。


    読み終わった時、そう感じました。

    この絵本は、素晴らしい絵本です。

    すべての大人に読んで欲しいです。

    特に、親や先生には、ぜひ。

    そして、色々な障害やいじめに悩んでいる子どもたち、

    いじめをしてしまっている子どもたちにも読んで欲しい。

    わたしにとっても、気づきの多い、心に残る絵本でした。


    最後、ついに本を読めるようになったトリシャが、

    本と蜂蜜の瓶を抱きしめながら涙をぽろぽろこぼすシーンには、

    胸が熱くなりました。

    なんだか、本を読むことの素晴らしさを、

    幼いトリシャから改めて教えてもらった気がします。


    「ハチミツは あまーい。本も あまーい。
     
     よめば よむほど あまくなる!」 



    世界中のすべての子どもたちが、

    心からそう思える世の中になるよう、

    わたしにもできることを少しずつやっていこうと思います。


    まずは、我が子と楽しく絵本を読んでいこう!

    本との楽しい思い出を、たくさん作っていけるよう、

    わたしにできるサポートは、なんでもどんどんしていこう。

    守り、信じ、励まし、愛する大人になれるよう、

    子どもの心と向き合いながら生きていこう。

    掲載日:2013/07/08

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ありがとう、フォルカーせんせい」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / ねずみくんのチョッキ / あっちゃんあがつく たべものあいうえお / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / はらぺこあおむし / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はりきりみかん
    はりきりみかんの試し読みができます!
    はりきりみかん
    作・絵:じゃんぼ かめ 出版社:国土社 国土社の特集ページがあります!
    いつも元気なはりきり子どもみかん、こたつの中でたいへんなことに・・・!
  • 築地市場
    築地市場の試し読みができます!
    築地市場
     出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    豊洲への移転をひかえた市場の今を感謝の気持ちをこめて徹底取材!


葉祥明さんの描く不朽の名作、好評につき第2弾

みんなの声(48人)

絵本の評価(4.86)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット