「ガンジーさん」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

「にんげんはかとりせんこう〜」のページを読むと、なぜかそんな気分になってしまいますｗガンジーさんは一体、何者なんでしょうね。でも、みんなから好かれて、まわりの人を幸せな気持ちにしてくれる、素敵なひとですね。

なぜだか読み終わると息子も私も頭の中には［にんげんはカトリセンコー♪］の歌がグルグル流れてるんです！

とてもインパクトのある歌（言葉）にこの先忘れる事ができない作品の１つになりました。

にんげんはカトリセンコーとは？幼児には不思議？？なんだろうな〜

たとえば…人間が生まれたら蚊取り線香に火が着く。
そして人間が大きくなっていくと！蚊取り線香の火もぐるぐる進んでいくよ。
最後に蚊取り線香が終わるとき！人間はきっと天国に行くときかな。

こんな深い話を子供とできるなんて…絵本の奥深さを感じる作品でした。

このお話の主人公のガンジー君はあの有名なガンジーをモチーフにしていたのか、仏様みたいにいつもにこにこしている男の子でした。私はなぜかこの男の子が鶴瓶さんに見えてしまって、ちょっと面白かったです。うちの子はなんでいつも笑って言うの？？って不思議そうに聞いていました。

ガンジーさんって誰？「ガンジー石原さん」を知らないので、？？？でした、内容は。

しかし、息子には大ウケ！！何とも言えない朗らかな雰囲気と、虫だらけになっているところ、そしてやっぱり「にんげんはカトリセンコー」が最高だったようです。

何度か読んでいると、ほのぼのとしたガンジーさんのキャラクターに癒させます。

最後まで読んで、てっきり、ナンセンス絵本かと思いきや、そうではない？！どうみても、ナンセンスっぽいけど・・・。

皆から好かれる人のお話だったら、もっとその辺を詳しく描いてほしいなって思うし、押し入れに住んでいる子どもにしか見えない不思議なお話だったら、もっと子ども目線であってほしかったし、はたまた、作者の友人のお話だったら、親には見えないとか、押し入れは関係あるのかしら？「にんげんはカトリセンコー」も、作者とその方にだけわかるネタだとしたら、読んでいるこちらとしては、置いてけぼりの気分です。

読む人の感性に任せる絵本だなんて、うまく言ったもんだなぁ。
私は何も読み取れませんでした。残念。