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さんまいのおふだ」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

さんまいのおふだ 文:石崎 洋司
絵:大島 妙子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年08月23日
ISBN:9784061325227
評価スコア 4.34
評価ランキング 14,981
みんなの声 総数 40
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • ハラハラドキドキ!

    「さんまいのおふだ」といえば、怖い昔話の代表格。この絵本もハラハラドキドキの連続で、最後はめでたしめでたしで終わります。

    最初は優しそうなおばあさんだったのに、次のページをめくると恐ろしい山姥に!あまりの迫力に大人でも驚きます。

    そして、便所で小僧の代わりに返事をするおふだ、これもこのお話のなくてはならない場面です。

    ものすごい形相で追いかけてくる山姥、なんとか逃げようと必死で川や砂山を出す小僧・・・このかけひきが何とも面白い。
    あわやつかまりそうになる場面の、ニュ〜ッと伸びた山姥の腕がまた恐ろしい。

    最後は、和尚さんの機転の利いたやりとりで、なんと山姥を一飲み!この最後もこのお話の面白いところ。

    全体的に恐ろしいお話ではありますが、可愛らしい小僧さんに、ユーモラスな和尚さん、大島さんの優しい挿絵がいい感じで、泣くほど怖い絵本にはなっていません。

    おまけの「かぐやひめ」は少し物足りなさを感じましたが、これを入口として長いお話を読むきっかけになればいいかなと思います。

    投稿日:2012/12/10

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  • ちょっと恐いお話かな

    7歳の息子と5歳の娘に読み聞かせました。

    二人とも少し恐かったようです。
    追いかけてくるやまんばの姿が恐かったのかな。

    最後には、和尚さんの知恵でめでたしめでたし
    子供たちはほっとしていました。

    今回の小さなお話は、かぐや姫でしたが、
    あらすじって感じで、お話感がなく、
    ちゃんと1冊の本にした方が良いかなって思いました。

    投稿日:2012/11/29

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  • 息子と読んでみたら、結構、面白かったらしく、意地悪をして途中でやめようとしたら、続きを見せてよと言われました。最初のお札のトイレのくだりから、やはり男の子だからでしょうか、心を鷲掴みにされたようです。で、読み終わった後に、「この話、教科書に載っているよ」と一言。「え?」と見せてもらうと何の挿絵も無く、口調も昔話風のものが載っていました。その教科書の話では、小坊主さんは桜の花を摘みに行き、トイレの部分は小便ではなく大便という多少の違いが本書とはありましたが、札を使って出す物は一緒で、オチも一緒でした。とにかく、表紙の小坊主の愛らしい顔だけれど、すごく切羽詰った状態の絵がインパクトあって、とてもよく出来上がっている絵本だと思いました。今度、その教科書に載っている2年生の読み聞かせで、是非、読みたいなと思いました。きっととてもイメージが湧き、よりよく昔話を堪能できるかと思います。

    投稿日:2012/11/26

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