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宮沢賢治の絵本 セロ弾きのゴーシュ」 大人が読んだ みんなの声

宮沢賢治の絵本 セロ弾きのゴーシュ 作:宮沢 賢治
絵:さとう あや
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年10月
ISBN:9784895881289
評価スコア 4.52
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みんなの声 総数 32
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18件見つかりました

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  • 子供にわかりやすい1冊。

    宮沢賢治作品の中でも、「セロ弾きのコージュ」は有名で、またわかりやすい物語でもありますね。
    それゆえに、アニメ映画化されたり、絵本もたくさん出ていますね。
    こちらの絵本は、特段可もなく不可もなくの番人受けするイラストで、子供達には読みやすいと思いました。
    深い味わいや独特の味わいを求める大人は他の絵本も読む比べてみるのもいいかも知れませんね。

    投稿日:2020/07/02

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  • 動物たちの関りで成長したゴーシュ

    音楽を専門にやってい金星音楽団が、きみ一人のために悪評を

    とるようなことでは困ると、楽長に怒鳴られるセロ弾きゴーシュは

    深夜まで懸命に練習しました。町はずれの川端にある壊れた水

    車小屋に帰ってきて、毎夜毎夜次々に、動物たちがやってきまし

    た。10日間動物達との関わっているうちに、上手くセロを弾ける

    ようになったお話でした。表情がまるで、出来ていないゴーシュ

    が、動物達とのかかわりで感情が入ったセロが弾けるように

    なったのが、よかったと思いました。先日、信楽観光に行って

    きました。子狸がとても可愛くキュートに描かれてたので、また

    行きたいなあと思いました。

    投稿日:2019/10/12

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  • 必死になって練習しても全くダメだったにも関わらず、動物たちとやり取りが続くたびに少しづつ上手くなってきて、最後には弾けるように。
    この1冊の本が、友達や周囲に居る人々の大切さを教えてくれているような気がしました。自分一人ぼっちでは人は何も出来ません。出来てもある程度の所までだと思います。でも、周囲の人の支えがあって初めて成功出来たりするんだと思います。仲間の大切さ、そして頑張ることの大切さを教えてくれる名作だと思います。

    投稿日:2015/11/29

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  • 『セロ弾きのゴーシュ』、小学生の頃、教科書で読んだことがある、賢治のあまりにも有名な作品。さとうあやさんの絵による本書を読んで、改めて、この作品の奥深さを感じました。
    三毛猫が訪ねてきた日から始まる、町の音楽会本番の日の晩までの、10日間の物語。三毛猫、かっこう、狸の子、野ねずみの親子。動物たちとの掛け合いが面白い。
    1日目と10日目の、ゴーシュの顔つきを比べてみてください。その表情の柔らかくなっていること。
    次は、どの作品を読み返そうかな。

    投稿日:2015/11/27

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  • 絵が素敵

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子3歳

    改めて読んでみると、芸ごとを極める時の苦しさと、克服する時の喜び、周囲とのやりとり・・・それぞれの場面が深いです。

    同じ作品がたくさん出版されていますが、絵が迫力がありながらとても親しみやすくて好きです。それぞれの場面のゴーシュの様子がよく感じられます。

    息子たちはまだこれを読むには早いですが、大きくなったら勧めたいと思います。

    投稿日:2015/11/30

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  • まるで人生です

    ゴーシュと動物たちとのやり取りを経て、ゴーシュが上手くセロを弾けるようになっていく。
    必死で頑張る物には必ず成功が待っている。
    まるで長い人生を物語にしたような絵本です。
    感情を押さえながら、必死で頑張る姿。今の子供たちに、しっかり見てもらいたい、そんな本だと思います。
    少しのことでも諦めず、やり遂げる姿が素晴らしいと思いました。
    頑張る気持ち、そして他の動物たちとの出会い。
    大切にしたいものです。

    投稿日:2015/11/25

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  • 素直な動物たち

    楽団の中で、なかなかうまくやっていけないゴーシュでした。
    団長さんから、ひどいことを言われ、おもしろくないゴーシュの心は闇に包まれています。夜遅く練習をしていると、ねこがやってきます。その猫に対して思いきりいやなことをするゴーシュには、もう残念。その後、次々に訪れる動物たちは、みんな素直で心がきれいで…
    お話自体は知っていましたが、改めて、深く味わうことができました。ひとつひとつの文章が長く、句読点があまりないので、声に出して読むとき、苦労しましたが、魅力ある日本語にも触れることができました。
    絵の描き方も、動物たちの特徴をよりわかりやすく表現していると思いました。

    投稿日:2015/11/29

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  • 不思議な世界に引き込まれる

    小さなころに読んだセロ弾きのゴーシュ、大人になって再度読んだのがこの本です。小学校の頃は「なんだかよくわからない話だけど、動物がたくさん訪ねてきてゴーシュが怒っているなあ、でも演奏会が上手くいってよかったなあ」と思って居ましたが、大人になった今、なんだかたまに自分もゴーシュのようだなと思う時があります。自分の仕事をうまく進めることばかり考えて、周りの人に関心を寄せたり、聴く耳を持たなかったり、、、でもそういう時って結局うまくいかない。後半のゴーシュのように、他者に目を向けたり、気づかえる状態の時の方が、うまくことが運んだりする。行き詰った時に読みたいなと思いました。
    絵もとてもキュートで、とくにタヌキの絵は本当にかわいかったです。

    投稿日:2015/11/30

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  • いやされます

    ゴーシュと動物たちのまじわりにいやされます。音楽と動物という視点もはっとさせられます。「猫の事務所」も好きです。憲治さんもきっと動物好きだったのでしょうね。暮らしから切り離せない存在だったのかもしれません。うちの猫たちにも読み聞かせたいです。

    投稿日:2015/11/13

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  • 音がきこえてきそう

    いきづまっているゴーシュが、動物たちの出現によって、徐々にかわってきます。その変化が、手に取るようにつたわってきます。
    ひとりで、一生懸命がんばっていても上手くいかず、思いもかけないことによって、壁をこえられる。こういうことは、音楽だけにかかわらずおこりうるので、物語に共感できました。
    そして、描かれている動物たちやゴーシュの様子を見ていれば、本当に音がきこえてきそうです。絵のおかげで、物語をさらに楽しむことができました。

    投稿日:2015/10/16

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