もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

おじいちゃんの ごくらくごくらく 」 大人が読んだ みんなの声

おじいちゃんの ごくらくごくらく 作:西本 鶏介
絵:長谷川 義史
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2006年02月
ISBN:9784790251415
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,076
みんなの声 総数 98
「おじいちゃんの ごくらくごくらく 」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

10件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 読み聞かせで大人を泣かせた絵本 その1

    • あんぴかさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子15歳、女の子8歳

    読み聞かせボランティアのグループで
    練習を兼ねて,読み合いっこをしています。
    その中で,大人の方が実際に涙を流しながら聞いてくださった絵本を 紹介します。

    大好きな長谷川義史さんの絵です。
    本の中から笑い声が聞こえてきそうな 元気な絵が
    今回は,近しい人の死についてを 描いています。
    西本鶏介さんは,孫に手作りのおもちゃを作ってあげるような,おじいちゃんなのかしら?
    文章で綴られる おじいちゃんと孫の絆の強さが,
    後から ずしんと心に効いてきます。


    文章は,僕の言葉で語られていきます。
    おじいちゃんが,園バスの送り迎えをしてくれること。
     他の子は,おかあさんに迎えに来てもらっているけど,
     僕は,おじいちゃんが迎えに来てくれるのが,嬉しい。
     そんな孫が,おじいちゃんも嬉しい。
    おじいちゃんと一緒に,お風呂に入ること。
     お父さんやお母さんが,一緒に入ろうと言っても
     おじいちゃんと入るのが一番楽しい僕。
     そんな孫と一緒に入るお風呂が,「ごくらくごくらく」なおじいちゃん。

    こんなに強い絆で結ばれた二人を引き離す
    「死」というもの。
    腰が痛くて,病院に入院することになった頃から
    お父さんやお母さんの顔に,その影が見えます。
    何も知らずに「元気になったら温泉に行こうね」と
    おじいちゃんの手を握る僕…。
    このシーンあたりから,聞き手の表情は曇っていきます。
    「まさか,ほんとに極楽に行ったりは,しないよね…?」

    読み手は,ここまでは 僕の気持ちのまま,
    明るく元気な声で,読み進みました。

    一転,喪服を着たお母さんに抱かれる僕の絵が,
    おじいちゃんの死を知らせます。
    抑えた声で読んでいると,
    聞き手の鼻をすする音が,聞こえました。
    「おじいちゃんは,ほんとのごくらくへ いったのよ」

    最後のページは前向きな声で,僕の気持ちを読みます。
    「死」は別れではない,
    きっと僕と共に,おじいちゃんは居るよ という気持ちを込めて。

    この絵本は,
    近しい人の死を 迎えたことがある大人には,
    救いのような効果が,あると思います。
    涙を流して人の死を悼み,
    その人との絆を,自身に取り入れて生きていこうという
    メッセージを感じました。

    泣いて下さった方の感想は
    「まさか 本当に 極楽へおじいちゃんが行く とは思わなかった。
     でも。。。(涙を拭いながら)。。。いい絵本ですね。」
    でした。

    掲載日:2010/01/07

    参考になりました
    感謝
    3
  •  世の中には、おじいちゃん子、おばあちゃん子というのは確かにいる。
     私は生まれる前におじいちゃん、生まれて間もなくしておばあちゃんを亡くしているので、おじいちゃん子たちの心理というか境遇というか、全く理解できないのだが、なんとなく残念でしかたがない。
     おじいちゃんがいたら、おばあちゃんがいたら、何を教えてもらえただろう。
     目下のところ、自分がおじいちゃんになることも予定はないから、自分の人生でおじいちゃんやおばあちゃんはうんと遠い。

     だからだろうか、こういうおじいちゃん子の男の子を主人公にした絵本を読むと、うらやましい。
     この作品ではおじいちゃんが口にする「ごくらく」という言葉を鍵語にして、男の子はおじいちゃんの死に直面することになるのだが、死んでいく順番でいえば初めて目にする肉親の死はおじいちゃんおばあちゃんのものだろうが、私はそれすら経験せずに大人になってしまったのだ。
     なんだか、大事なことを学ぶことが随分遅くなったような気がする。

     この作品に出て来る「ごくらく」は漢字にすれば「極楽」ということになるだろうが、こういう言葉は現代のおじいちゃんやおばあちゃんは口にしないのではないかしら。
     つまり、現代のおじいちゃんおばあちゃん世代は自分とあまり年齢が変わらないはずで、さすがに私は「ごくらく、ごくらく」などとは呟かない。
     孫の世代にあの世のことを伝えるのも難しい時代なのかもしれない。

    掲載日:2016/09/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 上手くまとまっている絵本だなと思いました。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    私も「ごくらく ごくらく」言いながら極楽に行きたい。長谷川先生は死に関する絵本を何冊か描かれていますが、その描かれ方が決して悲しいものではないんですよね。子供にとって、死というものをすんなり受け止められるように描かれているというか。そう感じているのは私だけ?

    掲載日:2014/10/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • おじいちゃんとの大切な思い出

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳

    ぼくは、おとうさんとおかあさんとおじいちゃんの4人家族。
    おとうさんもおかあさんも働いているので、
    ぼくは、おじいちゃん子でした。

    ぼくはおじいちゃんが大好きです。
    園への送り迎えもおじいちゃんだし、
    大工さんだったおじいちゃんは、おもちゃも手作りしてくれます。
    お風呂に入るのも寝るのも、おじいちゃんと一緒でした。

    本当に、おじいちゃんが大好きだったんですね。
    そして、おじいちゃんの口癖「ごくらく ごくらく」は、
    おじいちゃん自身もぼくも、心の中まで温かくしてくれました。

    そんなおじいちゃんが、腰を悪くしてから、
    入院することになり、そして・・・

    「死」を扱ったこの絵本は、おじいちゃんとぼくの絆の強さが、
    ひしひしと感じられ分、ますます涙を誘うものとなっています。

    「ごくらく ごくらく」というおじいちゃんとの楽しい時間を、
    いつまでも共有することができればどれだけいいでしょう。
    でも、いつかは訪れるであろう別れ。

    悲しいけれど、楽しい思い出がいっぱいあれば、
    前向きに生きていけるにちがいありません。

    おじいちゃんの笑顔が多いのが、とても印象に残りました。

    読んであげるなら、4〜5歳ぐらいから。

    掲載日:2013/09/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 悲しいけど、すてきな絵本

    この本は、以前に実家で耳鼻科に行った際、たまたま読んだ本でした。

    おじいちゃんとの、微笑ましい絵本かと思いきや、おじいちゃんとの別れの絵本でした。
    病院だというのに、泣きそうになった私。とっても胸が一杯になった事を覚えています。

    そして、数年後の今。息子が学校でこの本を借りてきました。

    息子もこの本を覚えていたんです。まだ小さかったけど、何か感じるものはあったんでしょう。

    今回も私はやっぱり、胸が一杯になりました。

    とってもいい絵本だと思います。
    悲しいお話だけど、避けては通れない「死」というものを絵本から学んでくれたのかな〜と思いました。

    掲載日:2012/02/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 死を受け入れる

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子3歳

    私もおじいちゃんっ子だったので、この絵本は「反則だ〜!」と思うほど胸にしみました。

    お父さんより、お母さんより、おじいちゃんが大好きで、いつもおじいちゃんと一緒にいた。おじいちゃんと一緒にお風呂に入ると、いつもおじいちゃんが言ってた「ごくらくごくらく」。やがて訪れるおじいちゃんとの別れ。

    悲しいけれど、「ごくらく」というキーワードのおかげで、子供なりに前向きに祖父の死を受け入れる。

    大人にも子供にも読んでほしい、すばらしい一冊です。

    掲載日:2011/07/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 愛する人の死を受け入れること

    • 秋田小町さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子10歳、女の子5歳

     私は、おじいちゃん子でした。
     結婚するまで25年間一緒に暮らしていました。
     おじいちゃんは私をとても可愛がってくれて、絵本のぼくとおじいちゃんの関係そのものでした。
     おじいちゃんと留守番して、おじいちゃんとお風呂に入って。
     おじいちゃんの部屋で遊んで、おじいちゃんの病院に付き添って。
     でもうちのおじいちゃんは長生きでしたので、曾孫も抱っこしてくれました。
     おじいちゃんは、私が長女を生んだ次の年に91歳で亡くなりました。

     そして、その5年後、私の最愛の母は、私が次女を生んだ約一ヵ月後に亡くなりました。
     娘達にとってのおばあちゃんですが、長女はその時5歳で、どれだけ分かっていたのかは分かりません。

     私は、身近でとても大切な人を続けて亡くしてしまったので、この本を始めて読んだ時、最後におじいちゃんが亡くなる所で、涙で読めなくなってしまいました。

     ぼくがどれほどおじいちゃんを愛していたか。二人の絆が強かったか。自分と重ね合わせると、想いが溢れてしまいます。何度読んでも一緒でした。だから、続きは夫が引き受けてくれます。
     でも、いつか人には訪れる「死」は現実なので、受け止めなければいけません。だから、「もっと優しくしておけば良かった」とか、後悔しないように人に優しくできる自分にと、教えてくれる本だと思います。

    掲載日:2011/03/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • おじいちゃん大好き

    子供っておじいちゃんやおばあちゃんが大好きな子が多いですよね。
    息子はおじいちゃんとは年に数回しか会わないのですが、やっぱりとてもおじいちゃんが大好きな様子で会うと寝る間際まで一緒に遊んでいます。
    大好きな人との別れは好きだった分辛いですよね、息子がもう少し大きくなったら絵本を通していつかは皆死という別れがあると言う事を伝えればと思います。
    おじいちゃんと僕の交流が温かく切ない絵本でした。

    掲載日:2010/02/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • いつかは通る道

    うちは同居ではないので、息子とおじいちゃんが
    会えるのは年に数回ですが、おじいちゃんが
    やっぱり大好きです。
    一緒に住んでいたら、朝から晩まで
    ずっとべったりなんだろうなあ。
    ゆうたくんの気持ちがよく分かります。
    これから迎える死、突然すぎると
    悲しすぎるので死というものを徐々に
    絵本で教えてあげるといいかもしれませんね。

    掲載日:2008/10/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • おじいちゃんとの大切な時間

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ぼくの家は、おとうさんとおかあさんとおじいちゃんの四人家族です。おとうさんもおかあさんもおつとめをしているので、ぼくは、いつもおじいちゃんと一緒です。
    おじいちゃんは、お風呂につかる時、口ぐせみたいに「ごくらく ごくらく」といいます。
    おじいちゃんと孫の心温まるふれあいに胸が熱くなりました。どこでも見られる家族の一場面のはずが、とても新鮮に感じることができ、やさしさのバトンを受け継ぐ幸せが伝わってきました。家族のあるべき姿を、教えてくれます。

    掲載日:2008/07/28

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「おじいちゃんの ごくらくごくらく 」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

だるまさんが / ちょっとだけ / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



お気に入りのくだものはどれ?

全ページためしよみ
年齢別絵本セット