ねずみくんのクリスマス ねずみくんのクリスマス
作: なかえ よしを 絵: 上野 紀子  出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
小さなクリスマスツリーをわらわれたねみちゃん。でも、ねみちゃんのツリーは、本当は大きなあるもののかざりだったのです。
ラムネ色さん 60代・じいじ・ばあば

みんながねみちゃんに贈ったツリー
ちいさいのから、大きいものまで、クリス…

キャベツ姫」 大人が読んだ みんなの声

キャベツ姫 作・絵:エロール・ル・カイン
訳:灰島 かり
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2002年
ISBN:9784593504107
評価スコア 4.71
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  • 文句のタネが現実に

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    何とも不気味な題名です。
    おおよそ、姫の名前には不向きなキャベツ!?
    幻想的な絵が魅力の、エロール・ル・カインの作ということで、セレクト。
    予想通り、エキゾチックで中世風の創作寓話でした。
    おこりんぼうの王さまがいて、いつも文句を言って怒ってばかりだったのです。
    ある日、森の中で出会った不思議な男に、いつものように無礼な口を利いたために、
    呪いをかけられてしまうのです。
    王さまの悪口が現実になる、と。
    かくして、ついついいつもどおりに怒ったために、姫もキャベツになってしまった、
    という次第。
    もちろん、周りの人々も、野菜になったり、クジャク、鶏になったり。
    この造形が、実に迫力満点です。
    いくら呪いとはいえ、身から出たさび。
    王さまの反省も今度ばかりはよく効いたことでしょう。
    実に見事な寓話で、大人も子どもも考えさせられます。
    訳者のあとがきもぜひ読んでほしいです。
    このストーリーをさらに深く味わえますよ。

    掲載日:2012/06/03

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  • 言葉の使い方

    「ことば」は人を勇気付けることもできますが、使い方によっては傷つけてしまうこともあります
    このお話は後者の「傷つける」言葉を抑えきれない王様のお話です
    再三注意を促されたはずなのに、こともあろうに娘の王女までもが犠牲に・・・・
    不用意な発言で「キャベツ姫」にしてしまったのです

    人って言った事は忘れても言われたことはいつまでも覚えているものですよね
    このお話を読みながら自分もそんなことなかったかな〜なんて考えてしまいました
    お話そのものはハッピーエンド、イラストも古典的で細かくてきれいです
    文章が長いので小学生からお勧めします

    掲載日:2012/06/15

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  • 口うるさい王様の悲しみは?

    キャベツ姫というタイトルも表紙の絵も魅力的でした

    エロール・ル・カインの絵はなかなか おもしろくきれいな色使いですね!

    仮面の男の人がこのお話のナレーターなのでしょうか?

    創作の劇を見ている様で すごくお話の世界のおもしろさが味わえる喜劇です
    口うるさく 口の悪い王様 おきさきさまの優しさが対比されていて この時代は王様の権力はすごいものがあったのでしょう!
    おきさき様の優しさが キャベツ姫を育てたのでしょうね、きっと!

    王子様は 「イカレポンチめ。 あたまのなかみも、 くじゃくなみじゃ」という王様のせりふがありますが・・・・

    くじゃくはそんな風にイカレポンチ? 喜劇の極みです。おもしろい表現が 日本とは違う シンガポール生まれの作者の感覚なんですね

    しかし 笑いの壺は 同じところがあるのは 灰島 かりさんの訳のおかげかもしれません(喜劇のおもしろさが楽しめました!)

    キャベツ姫の美しさ!  森の王様の息子王子と結ばれハッピーエンドなんですが・・・・
    王様の悲しみが 伝わるのです! なんだか からまわりしているようで、 こんな王様が納める国はどんなかしら?
    王様に使える家来たちも ブタの顔(おもしろい!) おろかな王様なのでしょうね・・・・・
    喜劇の好きな方にお奨めの絵本です!

    掲載日:2011/05/16

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  • ネーミングもストーリーもスパイスが効いて

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    エロール・ル・カインの絵本は、最近「アルフィとくらやみ」を読んだんですが、こちらの絵本はまた全く違った印象の昔話のような絵本でした。
    後書きには、その作者の想いとか、生い立ちとかが見えてくるので、私はこの部分を読むのが結構好きなのですが…。
    作者は1941年誕生、1989年没。と短い生涯だったようです。せっかく素晴らしい才能をお持ちだったのに、新作に出会えない事実に気づいてしまいました。う〜、残念。

    「キャベツ姫」いいです。ネーミングも、ストーリー展開も、とってもテンポがよくって、ちょっぴりスパイスが効いた感じがまた素敵でした。
    表紙の絵にもなっているキャベツになってしまった姫と、トマトやニンジンなどになってしまった姫の周りの侍女たちの姿を描いたページは、やはり他のどのページよりインパクトがありました。

    最後に登場する森の王の息子が、ちょっと…。私の好みからいくと、うぬぼれ屋の王子とどの辺が違うの?というくらいナルシストっぽい絵柄だったのが気になりましたが、そのほかはいうことありません!

    うちではまだ子ども達にお話ししていませんが、少々長い物語なので、聞いている時間を考えると、年齢の低い子にはきついと思います。
    高学年向けの読み語りなどにどうでしょうか?

    掲載日:2009/06/16

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