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どーしたどーした」 大人が読んだ みんなの声

どーしたどーした 著者:天童 荒太
絵:荒井 良二
出版社:集英社 集英社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2014年01月06日
ISBN:9784087754148
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 11
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  • じっくり読んで、じっくり考えて

    私の苦手な荒井さんの絵だし
    始めの方は
    ちょっと私的には
    「うんざりぎみ」の感じでした
    文字多いし・・・

    でも、天童さんの作だから
    何かあるはず・・・

    うぉ〜っ 重たい・・・
    いきなり 展開がすごいことに

    天童さんのあとがきでもありますが
    確かに、絵は難しいと思われます
    リアルだとリアル過ぎるし
    荒井さんの絵だから
    へたくそっぽくて(^^ゞ
    子どもが描いた感じに見えて
    重いテーマが、解決の方向に
    明るくどたばたで
    よく見えてくるのかも

    これを小学生に読むには
    こどもたちとの信頼関係築いてからでしょうか
    学校の先生の方がいいのかな?
    絵本の中の先生は、逃げ腰ですから(^^ゞ

    子どもより
    子育て中のパパママや
    おせっかいおばさん達にいいかな?

    考えさせられます

    投稿日:2014/03/12

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  • 【再投稿】全くんの個性

    この絵本を再読して、軽度の自閉症スペクトラム障害(ASD)の子を思い起こしました。
    コミュニケーションを築くのが苦手で、特定のものに興味があり、こだわりが強くて、ひたすら質問を繰り返すのです。
    この絵本の主人公の全くんは、人をうんざりさせ、怒りをかったりもします。
    でも、自殺しようとした人を助け、虐待を受けていた子を助け、時には人を癒やしたりもしています。
    全くんの「どーしたどーした」の口癖は、個性であって「障害」ではありません。
    こういう子が共に生きられる社会でありたいですね。

    投稿日:2024/02/27

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  • 重いテーマ

    小学3年生のゼンは「どーした」が口癖で、気になった事は誰かれ構わず「どーした?」と声を掛けてしまいます。

    ある日出会った線路の上の橋でフェンスに登った男の人や、公園で出会った同い年のミツにも声を掛けます。
    ゼンの「どーした?」で救われる命があることや、他人が現実から目を背けてしまっていること、この絵本を通して今の日本の社会を描いているように感じました。

    重いテーマの絵本ですが、子ども達が読むというよりも大人が読んだ方が良いような内容でした。

    投稿日:2022/11/27

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  • 「どーした」と、声をかけるのも必要!

    全くんの「どーした」は、初めは、親切で優しいなあと思うけれど

    あまりにもしつこいのでちょっとうんざりもしていた私でした。

    でも、そのしつこさのお陰で自殺しかけた人を救ったり、内縁の男

    の人からDVにあっていたミソくんを救ったりしたので、命を救うこ

    とが出来ました。人に無関心より、「どーした」と、声をかけること

    が必要なんだと思いました。

    投稿日:2019/06/02

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  • 首をつっこんでみる

    どーしたどーした、となんでも首をつっこんでくるゼンくん。
    我が家にもいます。誰かがなにか驚いたり話したりしていると
    「どーした?なになに?」と言ってくるちびっこがひとり。
    「あんたに関係ないから」と言っても「どーしたどーした」と(笑)。

    でも、こういやってどーしたどーしたと首をつっこむことは
    大事なことなのかもしれません。絵本を読んでいてそう思いました。
    ちょっと気になることでも「まいっか」とヒトは見過ごしがちで。
    そういうところから、悲しいことがうまれていってしまうのかも
    しれないから。
    天童さんの文だから、そういった類いの重い話だったりするのかな?
    と予想はつきましたが、ほんとに思った通り。荒井さんの挿絵で
    その重さがほんの少し軽やかになってよかったです(軽やかになって
    も、十分伝わってくるから)。

    投稿日:2016/10/28

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  • タイトルからも絵からも想像できないくらい、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    かなり重いテーマを取り扱った本です。どーした、が自殺を考えていた一人の中年を、一人の児童虐待にさらされている子を救う。好きの反対は嫌いじゃない。無関心。無関心ではいけない。そんな事を思わせる本でした。深い…。

    投稿日:2015/04/03

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  • 良いですね

    自分用に購入しました。
    子ども(5歳)には少し早いような気がして、読んでいませんが、小学校に入ったら読んであげようかと思います。
    人と人とのかかわり合い、声をかけるかけない、人を信じること、大切に思う事。。。いろいろ考えさせられた絵本でした。

    投稿日:2014/09/16

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  • 虐待は許せない

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    読み始めは「どーした」が口癖の子ということで3歳児の我が娘みたいだなーと気楽に読んでいたのですが、重いテーマのお話でした。
    サーカスのピエロみたいな青い顔をした子供。そうしたのはママの恋人だといいます。
    ピエロのメイクというのは大人にぶたれたあざのこと。子供目線だとそれは虐待だとはわからないのかもしれませんが明らかに虐待されています。
    周囲の人が気づいていても何もしていないということは現実でも多いようです。
    違ったらどうしよう等思う気持ちも分かりますが、少しでも虐待の疑いがあるのならば即通報でいいと私は思ってしまうのですが。一番守るべきなのはただおびえながら耐えることしかできない子供なのですから。虐待は絶対に許せません。

    投稿日:2014/07/20

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