妻が結婚するときに持ってきた唯一の絵本。カバーはなく、表紙もぼろぼろの第1刷版は、妻が如何にこの絵本を愛していたのかを物語っています。
先日、本棚を整理していたらこの本に気づき、長女も4歳になったので十分に読んでやれると思って、読み聞かせてやりました。長女も大変気に入り、続けて2回、読まされました。7つのお話を2回続けて読むのは大変だったのですが、妻の愛した絵本を、30年の時を経て娘が読むということ自体に感動しました。
どの話もほのぼのして好きですが、私は、さわやかなラストが印象的な「のっぽくん ちびくん」が大好きです。