夕飯を前に、日課のように「私これ嫌いだもん」と
食べたくありませんアピールをする娘に、
この本を読んでごらんと手渡しました。
ひらがなで書かれた詩。
1年生でも簡単に読めました。
さて、問題です。
今日、あなたの夕飯のために死んでくれたのは
誰でしょうか?
うし、ぶた、とり、たまご、かつお…。
これを残したら、この子たちゴミになって
ここで終わりです。
でも、残さず食べてあげれば、
あなたの体の一部になって、
この子たちはまだまだ生き続けることができます。
さあ、頑張って全部食べようか!!
好き嫌いは誰でもあるし、
食べたくない日もあるかもしれない。
でも、あなたがあきらめたら
死んでくれた動物たちの命は
ここでおしまい。
誰のためにも死ねないあなたは、
この子たちのぶんも生きなくてはいけないのです。