小学生の息子が結構な頻度で読み聞かせに選ぶのがこの本です。
水鳥の水中での姿をどうにか写真に納めようと奮闘する過程が書かれていて、生き物の観察が大好きな息子の好奇心をとっても刺激するようです。
物語ではなくあくまで観察日記。
物語好きな母の私としては、正直延々この観察日記を読まされるのはきつい…。文章量も多いですし。でも、息子はこれを聞くのが大好きというジレンマ。
でも、この絵本のおかげでそんなに身近ではない水鳥は息子にとってとっても親近感のわく生き物になったようで、先日池で水鳥を見た際は食い入るように眺め、「絵本みたいに潜るかな?!」とワクワクしておりました。
子どもの好奇心を刺激するという意味で、とってもいい絵本だと思います。