人間の役に立つ鳥になるために、
様々な鳥が「てんぐのがっこう」に通うというお話。
一年生の娘は、ヤマモモをつんでいる時に
「インコ天狗が上の方のをとってくれないかなぁ」と言ったり
片づけが面倒なときに「すずめ天狗が手伝ってくれないかなぁ」と言ったり。
3歳の息子はペンギン天狗がペリカン天狗の
クチバシの中から出てくるページがお気に入り。
六年生の娘は表紙を見て
「天狗ってインコだったっけ?」とボソッと言いましたが、
それくらい鳥達と天狗の組み合わせはしっくりきていて
空を横切る鳥を見ては「もしかして?!」と子供達と二度見しています。