これは割と絵本の世界ではありがちな展開になっていて、オールズバーグにしては珍しいパターンだな。と、逆に思ってしまいました。
おまけに初めて村上春樹さん以外の人が訳した作品を読みました!!
ウォルターが見た夢の世界(未来)と、夢うつつになる現実の世界の時で、色の使い方が違います。
あと、何気なく常にウォルターのベッドに乗っている猫が可愛いです。
いろいろなショットで描かれているのですが、その時その時の場所によって、猫のポーズ(その景色を見たときの反応)がいいんです!
時にはしっぽだけしか描かれていないシーンもありますが、それはそれで、「ここにいるじゃん」と探すのが楽しかったです。