修道院のような屋敷に子供だけで住むマドレーヌ。厳密には先生とかもいますが、ある日、抜き打ちでやってきたえらい貴族は望遠鏡を発見して持ち去ってしまいます。
でも、屋敷には男の幽霊がいました。彗星を見るために200年近く?も待って、待って、寿命がつきてしまったので、彗星を見るために幽霊になったら、望遠鏡を盗まれてしまったと、、、
そう、それは貴族が持って行った望遠鏡。
マドレーヌたちは、取り戻すためにある芝居をして、取り戻し、一緒に彗星を見るんです。
なかなかシックで素敵な絵本でした。
マドレーヌの境遇がちょっと気になりました。他の作品も読みたいですね。