おばけとケーキが大好きな6さいの娘に読みました。
どんなぞくぞく〜がまっているのだろう…とよんでいくと、かわいいおばけが調子に乗ったり怒ったり。
おばけとは言っても、私たちとかわらないんですね。感情があって、表情もあって。だから、読んでいる方も、自然とおばけちゃんの気持ちにはいっていける。
それに、相手を怖がらせるのではなく、喜ばせるためにケーキづくりの腕をふるうというではないですか。努力に努力をかさね、いきついたところは…と、これから先はひみつですね。
おばけの目と口がシンプルなのに、個性的。くりくりお目めがかわいいなぁと思いました。子どもも、最後まで静かに見ていました。