たぶん私の子ども時代よりもっと前のころのお話かな。
(夕飯を呼ぶお母さんが提灯を持っているので)
こんなに自然豊かな子供時代ではなかったけど、
昔の日本を感じさせる内容に、懐かしさをおぼえました。
そしてなんて昔の子供たちの遊びは逞しく、豊かで、素晴らしい!!
・・・我が子にももっとこんな体験をさせなければなぁ・・なんて
思いました。
この日の夕飯がたまたま「きす」というお魚の干物でしたので、
魚釣りのシーンで「きす」が出てきたのにはグッドタイミング。
「ほら、さっき食べたお魚と似ているよね。同じ魚だって」と
息子に。釣り船の中の「いけす」に釣れたお魚を放すことを
説明すると、息子は興味深そうにしていました。
方言いっぱいなおじさんの話し言葉を読むのも、なんだか
楽しかったです。
夏休みのころに読むといいでしょうね!