科学の進歩はすごいけれど、ある面で人間は進歩してないなぁと痛感させられた30年以上前に書かれた絵本です。
自分達の住みやすい自然を取り戻そうとビックリするような行動を取る動物たちと
それをなんとかつじつまをあわせて防ごうと対抗する人間たち・・・。
この辺の発想がユニークで、重い内容の割りに子どもが入っていきやすいかと思います。
環境問題が語られるようになった今だからこそ、子ども達に読みたいと思いました。
6年生の子に読み聞かせしましたが、わりと静かに聞いていました。
スカンクのおならのシーン以外は・・・。