光村教育図書の本って、毎回思いますが、学校での朝の読み聞かせやおはなし会に使えそうな本を中心に出していますよね。
この本もそんなことを思いました。
遠目がききますし、色は鮮やか。学習要素も入っていますが、どこか笑えるところも。
ハンダの行動と、ハンダが知らないうちに帽子の中で展開している話の二重性がおもしろいと思います。
これは子どもが自分で読むよりも、絵をじっくり見てほしいので、読み聞かせしてほしい絵本です。
読み聞かせ所要時間を測ってみました。
1分52秒と思った以上に短かったので、おはなし会などではじっくり絵を見せながらもっとゆっくり目にめくってもいいのかなと思いました。
もちろん、親子でも楽しめます。というかうちは息子が私に読み聞かせをしてくれました。