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魔女がいっぱい」 たかくんママさんの声

魔女がいっぱい 作:ロアルド・ダール
絵:クェンティン・ブレイク
訳:清水 達也 鶴見 敏
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年01月
ISBN:9784566014220
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,474
みんなの声 総数 8
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  • ほんとの魔女はね...

    「魔女」っていうと、どんなイメージ?
    いろんな魔法がつかえて、ほうきで飛べて、なんだってかなえてくれる不思議な人。
    でもね、実は、魔女が1番嫌いなのは、「子供」なんです。
    どうやって子供をやっつけてしまおうか、世の中から消してしまおうか、考えている人なんですよ。
    そうだったんだ...
    これは、そんな魔女にたちむかった少年と、愉快なおばあちゃんのお話。
    ひょんなことから、魔女にねずみにされてしまった少年。
    普通だったら、最後に、もとの人間に戻り、めでたし、めでたしというのが筋ではないでしょうか?
    でも、そうならないところがすごい!
    少年は、ねずみになったことを嘆き悲しむでもなく、まんざらでもないって思ってしまう。
    そして、おばあちゃんは、ねずみになっても、人間だった頃と同じように、ぼくに接してくれるんです。
    ノルウェーでは、子供が魔女にねずみにされてしまうなんてことは、慣れた話、という。
    ハリーポッターを読んで、イギリスってすごいなぁと思ったけど、この本を読むと、ノルウェーって...と思う。
    日本では生まれない発想だなぁ〜。話の展開が早く、あざやかで、どんどん読み進められる本です。

    投稿日:2007/09/05

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