児童書というものを
59歳の私が読んでいるのですが
いとうみくさんという 作家さんの本は
大人の小説のように
内容が深く 引き込まれます。
登場人物の背景や気持ち、
そこに思い 巡らせながら
読ませていただいてます。
主人公 杏の
妹が生まれたという喜びと
体が弱く 成長が遅い 赤ちゃんである妹。
両親の気持ちと 家族のあり方。
赤ちゃんが入退院をくりかえしたり、
将来への不安。
この児童書は 何歳ぐらいからでしょうか。
個人差はあると思いますが
親子でそれぞれに読んで
いろんな感想を持って欲しいと思いました。
私は これからも
いとうみくさんの 児童書を読もうと思っています。