4歳の息子に読んでみました。食いつきはものすごくいいわけではなかったのですが、お話自体は楽しんでくれました。「ひゃっぴきのねこ、せんびきのねこ、ひゃくまんびき、1おく、1ちょうひきのねこ」という繰り返しがよく出てきてテンポもいいです。息子は「いっちょうひきって?」と質問してきました。こんな数に出会うのは初めてです。「ものすごくたくさんという意味だよ」と伝えました。嬉しい結末に思わずニッコリ。
わりと地味な絵本なので、子供によってはウケがいまいちかもしれません。絵が小さいのでおはなし会よりも家で読むほうが向いている気がします。大切なことが凝縮されているような絵本です。