ぜひぜひ、小学生向けの読み聞かせ会で読んであげたいと思いました。
本当に読むべきなのは、政策などの都合で、簡単に木を伐採したり、自然をこわしたりする大人なのかもしれませんが。。。
1本の木には、たくさんの命がかかわっているのですね。
この絵本では、小さな女の子が、入学したときから、この木をお友達のように思っていたために、伐採されることを免れました。
国全体でみると、異常に増えすぎたスギの木のせいで花粉症が国民病になったり、開発の必要のないところにどんどん空港やら道路やらができて自然が壊されたりと、とてもアンバランスなことが起きています。
本当にこのままでは地球全体がどうにかなっちゃいそうですね。。。
この絵本は、そのようなメッセージをふくんでいながらも、とても温かみを感じる絵と登場人物のおかげで、くら〜い気持ちにならずに、前向きな気持ちになれます。
1人1人ができることからしていけば、きっといい国にすることができますね!