同じシリーズの『宇宙』を先に読んで、人間が太刀打ちできる相手じゃないなと感じましたが、それは『地球』も同じでした。
なんとなく、人間が地球を支配しているかのような錯覚にとらわれますが、それは地球の表面だけのこと。
人間の手が届くのは、皮膚のように薄い薄い地殻部分のみ。
この本は、40年以上前に描かれたものですが、40年の時を経ても、まだ地殻を超えることができていないと気づいて、すごい衝撃でした。
とはいえ、今解っている部分だけでも、すごいことですけど。
さまざまなデータの含まれた断面図は、とっても見ごたえがありました!
『宇宙』も『地球』も謎だらけ。
この本を読んで、「もっと知りたい!」そう思いました!