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おおきなもののすきなおうさま」 ジュンイチさんの声

おおきなもののすきなおうさま 作・絵:安野 光雅
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1976年
ISBN:9784061272637
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,254
みんなの声 総数 30
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  • オチがシュール

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1926年島根県津和野町で生まれた安野光雄さんは、「旅の絵本」「もりのえほん」などで知られています。
    安野光雄さんは、字のない絵本というイメージを持っていたのですが、この絵本は1976年のストーリーのある作品です。

    安野さんは、ガスタンクを見て「あんな大きなコーヒーカップがあったらどうだろう」と思ってこの絵本を描いたそうです。
    その発想が〇。
    文字通り、大きなものが好きな大さまが登場するのですが、その馬鹿らしい行為が笑えます。
    それに付き合わされる家来が、実に健気。
    ストーリー、ユーモアセンス、絵の印象など、日本の絵本作家という枠を越えた作品だと思います。
    特に、精緻に描かれた絵は、目を凝らして見ると、家来の表情に至るまで丁寧に描写されているので、一見の価値あるものです。
    最後のオチは、人間は自然の摂理には敵わないというもの。
    全体的に良く纏まった作品で、安心して読み聞かせできると思います。

    投稿日:2011/04/10

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