6歳の息子に読みました。
「へ〜」という感じで、おとなしく聞いていましたが、読み終わってから、
「服は羊の毛から出来てるんだよ!だから羊は、時々毛を刈るんだよ。
おさるのジョージもやってた。」と話してくれました。
学校で、綿花を育てる授業があった後は、
「ペレは寒いところに住んでいるから、羊の毛で暖かい服を作るけど、
僕は夏は暑いから綿から服を作るんだよ。」と力説してくれました。
ただ、生活環境の違いでしょうね(または、私が甘やかしすぎたのか)
なんで、みんな、ペレに強い態度に出て、仕事をさせるのかが
腑に落ちなかったようです。
やってあげればいいのに・・・とか、お金を払ってやってもらえばいいのに・・・と思ったようで、
あまり楽しい本だとは思ってもらえなかったようです。
こんなモヤモヤした気持ちも、異文化や異世代との交流になるのかな〜と思いました。