図書館で背表紙だけ見たときはどんな内容かわからなかったのですが、表紙には二つの雪だるまが描かれています。ホウキとメガネは雪だるまの小道具のことだったんですね。
子供達が作った二つ並んだ雪だるま。一つはホウキを持っていて、もう一つはメガネをかけています。見晴らしのいい場所にたつ二つの雪だるまは、それぞれが「僕ほどきれいで立派な雪だるまはない」と思っています。言い合いになってしまった二人はとうとうけんかを始めてしまいます。折りしも雪はどんどん強くなり‥‥
さて、二人はどんな風に仲直りしていくのでしょう?ラストにもひとひねりありますよ。
絵もとてもかわいくて、私&娘の冬のお気に入り絵本に加わりました。