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ゆうれいフェルピンの話」 てんぐざるさんの声

ゆうれいフェルピンの話 作:アストリッド・リンドグレーン
絵:イロン・ヴィークランド
訳:石井 登志子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1993年
ISBN:9784001106183
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 6
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  • あの!リンドグレーンの、めっちゃ◎作品

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ちょっとばかり絵本にしては長いお話かな声に出して読んだら15分以上かかるかもしれません。でも、面白いです!!
    絵本の表紙に「リンドグレーン」作とあって、リンドグレーンって、あのリンドグレーン?「長靴下のピッピ」の?大好きな「カッレくんシリーズ」の?あの、リンドグレーン?
    って、疑りながら読んでいくと、その文章の面白さはまさにリンドグレーンでした!!

    本に挟まっていた訳者のページを読んで知ったのですが、実はリンドグレーンのお父さんが、お話をするのがとても得意な方で、子ども達(リンドグレーン達)にいろいろなお話を語ってくれたそうです。
    (これを読むまで、お父さんもお話上手だったなんて、知りませんでした)
    このお話は、もしかすると、そのお父さんから聞いた話をもとにして作った、いわば半分はその地域に昔から語られている昔話で、そこにリンドグレーンが話を広げたのかもしれませんね。

    この絵本は、子どもに語ったらドキドキしてしまう、いい魅力をたくさん詰め込んである素晴らしいお話でした。
    何しろ子供っていうのは、怖いくせに「怖い話が好き」な子が多いんです。そして、この絵本に登場する二人の主人公も、怖い話を聞くのが大好きな兄妹なのです。
    おばあさんのお話の途中で、二人が茶々を入れるところなんて、今の子ども達でもやりそうな感じでした。
    ぜひ、近いうちにお話会に使いたいです。

    投稿日:2009/06/03

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