ひょろひょろだった1本のりんごの木
おじいさんに大事に育てられて大木に育つ
実もたくさん付ける立派な木になったことが自分でも
自慢だった。台風にも負けなかった。
でも自分を倒しにブルトーザーがやってきた。
ブルトーザーは追い返せたけど明日は切り倒されてしまう。
そこで木は自分の意思で台風を呼んで・・
すごく意外な終り方で、ありえないけど、
でもこんなことがあれば楽しいなと思う。
自分はこんなに立派なのに、台風にも負けずに実を実らせてきたのに
何故切り倒されてしまうのか・・
木の悲しさや恐怖感を感じる。そこで負けてしまうのでなく
自分から新しい場所へ向かおうとする強い気持ちがいいなあと思う。
私もそうでありたいし、子供にも新しいことへチャレンジする気持ちを持っていて欲しい。