しあわせ しあわせ
作: いもと ようこ  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
いもとようこ“感動の実話絵本”。母子のやりとりから、日々の暮らしの大切な気持ちに気づかせてくれる、やさしくあたたかなお話。

スーホの白い馬」 もゆらさんの声

スーホの白い馬 作:大塚 勇三
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:1967年10月
ISBN:9784834001129
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 99
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  • 永遠の宿題

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     ハンカチがなくては、とても読めません、悲しいお話で。
    涙ながらにこどもに質問されたこと
    1)スーホは、お姫さまと結婚したかったの?
    2)殿様はなんで、約束をやぶるの?
    3)白い馬はなんで、死ななきゃいけなかったの?
    4)スーホはなんで、はだしなの?

     残念ながらひとつもうまく答えられない私です。
    貧乏が悪いわけじゃない、悪い殿様は他にもたくさんいる、
    恨みをいだいて、馬頭琴を弾けるわけもない・・・。
     ページを開いた瞬間からこどもは、広い広い大草原の絵に息をのんでいました。
    大きな虹、暗い闇、厳しい自然の音、
    一等賞になる白い馬とスーホの、胸もスカッとするような草原の絵、
    天に召される白い馬を薄墨の、風だけが包み込む部屋、
    夜のとばりに、しずかに集まる人々とその天空・・・。
     それに比べると、人間の波風の強いストーリーが読む人、聴く人のこころに
    いや〜な不協和音を持ち込むのです。
    殿様のいじわるから生まれた、悲しい悔しい切ない馬頭琴なら、きっといつまでも耳をふさいで、聞きたくはないでしょう。でも、聞き入る人はたくさんいる。

     分からないことだらけで切ないです。
    大きな大きな宿題を、こどもにもらった気がします。
    ただひとつだけ、奥付の靴の絵は、赤羽さんの、スーホへの心づくしなのかな。
    偉大な絵本に、感謝。

    掲載日:2013/11/05

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