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きつね三吉」 バオバブさんの声

きつね三吉 作:佐藤 さとる
絵:村上 勉
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1984年
ISBN:9784039632203
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,606
みんなの声 総数 7
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  • 新美南吉の「狐」に続けて読みました

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

     新美南吉の「狐」では、夜に新しい下駄をおろすと狐になると見知らぬおばあさんに言われ、本当に狐に変わってしまうのかと主人公の文吉同様ドキドキの息子でした。しかし、答えは分からないまま…。
     本当に狐になったらどうしようと心配し続ける息子に、人間として人間以上に人間らしく生き抜く狐のこのお話は、不安な気持ちの解決になったようです。
     この二冊合わせて読んでも面白いと思います。
     最後、妙に納得できるオチに、最後までお話がよくできているなあと非常に感心する作品でした。

    投稿日:2008/10/29

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