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木ぼりのオオカミ」 にぎりすしさんの声

木ぼりのオオカミ 作:萱野茂
絵:斎藤 博之
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1998年
ISBN:9784338010160
評価スコア 4
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みんなの声 総数 3
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  • アイヌの人々が心をこめて、木ぼりのオオカミやくま アイヌの人を彫るのか、この本を読んで知りました。
    感動しました!
    北海道の石狩川のほとりに住む若者が、神様に導かれて、川上へ行ったときの出来事です。
    引きこまれて一気に読みました。
    斉藤博之さんの絵は、迫力満点で、動きがありくまとオオカミが闘うところはすごい!
    お兄さんに貰った木ぼりのオオカミが、女の人と子どもを守ってくれるもです。
    そしてこわいくまの正体をしると、なんだか愛しさでくまがかわいそうになりました。
    神もおきてを破ってでも、女の人を妻にしたい!
    それ程、女の人が好きだったんですね。
    ラブストーリーです。
    くまは若者の矢で射られ、死んでしまうのです。
    ああ〜   なんともかわいそうなくまですが・・・
    女の人は、家に帰ることができてめでたし めでたし
    家で待っていた人の嬉しそうな顔が、なんとも言えぬ幸せそうなんです。
    死んだくまの魂を天にかえしてあげる。
    こうしたアイヌの人々の生き方は、人間のみならず、くまやオオカミと共存して生きてきたんだな〜と思います。
    お守り、私たちは今も何かしら、お守りを大切にする心をもっています。
    アイヌの人々と同じように・・・
    とっても心に残るおはなしでした。

    投稿日:2007/05/29

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