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風の又三郎」 にぎりすしさんの声

風の又三郎 作:宮沢 賢治
絵:小林 敏也
出版社:パロル舎
税込価格:\2,200
発行日:1997年
ISBN:9784894191648
評価スコア 3.5
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みんなの声 総数 1
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  • 宮澤賢治の子供の世界の描き方がなかなか面白いなあ〜

    小学生の男の子達の遊びが魅力的に描かれているなあ〜

    転校してきた三郎、彼は、お父さんの仕事で転校してきた。はじめはみんなも、違和感があったけれども、そこは子供の、すばらしさで、三郎を仲間に、いろんな遊びをする。
    一番大きい6年生の、一郎を中心に、それぞれの子どもたちが独りひとり、個性があり、存在感がある。
    子供の好奇心は、いつの時代も同じだなあ〜

    男の子は、面白い!(魅力的だ)
    不思議な経験を、いろいろしている。
    三郎もすっかり仲間になっていて、風の又三郎と不思議な存在として描かれている、みんな、一目おいていたのだろう!

    このお話を、さらに盛り立てているのは、小林敏也氏の絵だと思う。
    美術館の作品を見ているようで、心地が良い、馬の絵、耕助が、木を見上げる絵はとても
    気に入りました!
    川で裸で泳いで、、木に登っている絵も面白い!

    三郎は、お父さんの仕事でまた、北海道に帰っていく、みんなにお別れの挨拶もすることなく・・・・

    どっどど どっどど どどどど どどこ どどこ 風三郎
    歌が あって、保育園の子どもたちと歌ったのが懐かしい!

    風の又三郎は、今頃どうしているんだろう。

    そして村の子どもたちは、三郎がいなくなってどんな風に思ったんだろう?
    余韻を残すお話でした。

    投稿日:2007/06/03

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