とにかく最初から最後まで「ありえない」と思うことの連続です。
3人の泥棒たちの脱走の方法もおかしいし、それで簡単にだまされちゃう看守さんも変だし、その後の展開も面白いです。
悪だくみなことは、成功しないって結論でいいのかなあ・・??
それとも何も考えず、ありえないと突っ込みいれつつ楽しむのがこのお話を楽しむコツでしょうかね・・。
5歳と8歳の息子に読み聞かせしましたが、
長男のほうが、読み終わったあとに一人で読みかえして笑ってました。
穂高さんの作品を読むのは「ぼくのえんそく」「さるの先生とへびのかんごふさん」に続き
3冊目になりますが、どのお話にも共通する独特の発想力に脱帽です。