そうそう、ウルトラマン世代の子どもは、
いまやお父さん、お母さんになってるはず。
「ウルトラマン」と聞けば、懐かしい。
敵の怪獣も怖いけど、どこか親しみがわいてくる。
バルタン星人に、ゼットン。レッドキングに、ダダ!
ピグモンは、可愛かったな〜。
「ウルトラマン」は、永遠のヒーロー。
でも、そのヒーローも、おとうさんになったら・・・
発想が面白い。
お父さんになったぼく(宮西達也さん自身)を、ウルトラマンに置き換えて綴った、
おとうさんの子育て奮闘記になっています。
おとうさんは、強い。でも・・・弱い相手もいる。
おとうさんは、泣かない。でも・・・泣きたくなることもある。
おとうさんは、傷ついても戦う。でも・・・こどもの怪我には弱い。
「うん、うん」とすべてのおはなしに納得してしまうのは、
まさに、その時代を共にした世代だからだと思う。
他のお父さん、お母さんも、共感している方々も多いはず。
おとうさんは、しつけに厳しい。でも・・・
お仕事(怪獣退治)の後片付けは、苦手!
思わず、笑ってしまいました。(なるほど、そうでした。)
うちは、娘はウルトラマンを知らないし、
主人も、テレビッ子でなかったので、会話になりません。
ちょっと淋しいですが・・・(涙)
お父さんと、男の子のコミュニケーションのツールとして、
おおいに利用してみてはいかがでしょう?