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もちの絵本」 渡”邉恵’里’さんの声

もちの絵本 作:江川 和徳
絵:竹内 通雅
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,750
発行日:2004年
ISBN:9784540032042
評価スコア 4
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みんなの声 総数 4
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  • お餅の総合入門書。餅の作り方(つき方)、加工品、材料のもち米の性質。いろんな種類の餅。餅の役割。昔の生活…農村で杵と臼で、人力で餅をついていたこと〜工場で加工された餅がスーパーに並んで年中食べられるようになった現代までの、いろいろな餅の物語を紹介する絵本。巻末には専門家向けのような詳しい話も。

    日本各地で違う餅と餅料理、アジアの餅のつき方など、知らないことが多くて驚く。子ども向けの本だが、情報量が多く専門的な内容もかなり含まれているので、大人も十分楽しめる。

    私は実家が農家で、祖父母がかまどで炊いた(ふかした)もち米を、昔ながらの臼と杵で持ちについていたのを見ている。それが本当の餅だと思っていたので、スーパーなどで売っている機械でついた餅は食感も味も全然違う別物だと思っていた。
    その近代的な餅を開発する話も、最後に少しだけ書かれていた。カビが生えないように工夫した包装や、開発の大変さがわかった。お客さんの要望にこたえた「夢の餅」。

    かきもち(せんべい)の作り方も載っていて、前から気になっていた「軒下にぶら下がっている」加工品の作り方もわかり、早速年末にやってみようとワクワク。楽しい絵本であり、実用書でもあります。

    投稿日:2020/11/26

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