息子が図書館で借りました。現在いもとようこに凝っています。私もいもとようこの絵が好きだし、名作中の名作童話の「あかずきんちゃん」をまだ息子が読んでいないので、心の中で「やっと興味を示してくれた」と喜びました。
有名なお話なので、古い本なのかと思ったら、2007年6月発行とあり、最近出たばかりの本ということに驚きました。
先に絵本の中身を見ていた息子が、おおかみがお腹を切られているところを見て、「『おおかみと七匹のこやぎ』と一緒だね」と言いました。
いもとようこの描く赤ずきんちゃんはどことなく大らかな感じを受ける女の子です。よく知っている話なのに、細部は忘れていることもあり、息子と久しぶりに「あかずきんちゃん」の世界を堪能しました。
名作童話でも、興味を惹く挿絵でないと、息子が興味を惹かなくなってきているので、今回はいもとようこが挿絵ということもあり、ようやく読めてほっとしました。
いもとようこの描く名作絵本シリーズが他にもあるようなので、これを機に一気に読みたいなと思います。