小さいもの、それよりさらに小さいもの…とミクロの世界へ。
とても興味深いのですが、やはりちょっと難しい。
絵が、かわいらしくて読みやすそうな雰囲気の割に、説明している内容が
結構高度なのですよね。
内容もかなり詰め込んであるし。
後半が原子だ分子だ、の話になり、球体の絵ばかりになるのも、ちょっと
退屈な感じがしました。(物語だと思って借りたからかもしれませんが。)
娘は、一人で読んで、「原子ってなあに?」と聞きに来、「それって電子顕微鏡で
見れるの?(電子顕微鏡もこの絵本で学んだよう)」とさらに質問。
すこし原子や分子の説明をすると「うん、なんとなくわかった」と少々納得した
ようでした。化学の導入として、興味が持てる年齢になると、いいかもしれません。