人間がどうやって火を手に入れたかというお話はよくあります。
これは、太陽(光)をどうやって手に入れたかが書かれています。
闇の中で暮らす人々を哀れに思って、ワタリガラスは光を探しに行きます。
天をおさめる頭の家に光がありました。
そこでワタリガラスの考えた方法が、とても大胆なのです。
天をおさめる頭は本当はとってもいい人なのかもしれません。
案外、きちんと頼んだら分けてくれたのではないかなと思いました。
太陽がみんなに平等に光をくれるようになったのは、ワタリガラスのおかげです。
こんな民話を読むと、当たり前のものに感謝の気持ちを持てます。