仲良しのおおくまくんとこぐまくんの楽しいお話です。
ある日見つけた種を植えると、どんどんどんどん大きく育って
ついには家より大きなばけかぼちゃに!
家より大きくなったら、かぼちゃをどうにかするんじゃなくて、
かぼちゃの中に引っ越してしまうというのが夢があっていいです。
ガス代まで移してちゃんと使えるの!?なんて心配は大人の私だけで、娘はとても楽しそうに読んでいました^^
どんな状況にも慌てず騒がず、「それもまたたのし」と楽しむ二匹がいい感じでほのぼのします。
ぼくたち『おもった』から、ほんとうにいるんだね、と奥深い一言も。
目に見えるものだけを信じたら、想像する楽しさも夢もなくなってしまいますよね。そんなことを伝えてくれる絵本だと思います。