我が子は先日平和授業でこのお話の映画を観てきたようです。
「きょうはね、“ちいちゃんのおみおくり”を見た!」と報告してくれたので多分この絵本のことだと思います(笑)
年中さんの娘には内容は今ひとつピンとこなかったようで
娘とおなじ“ちいちゃん”が登場人物ということで
お友だちに冷やかされたと言ってやたらと照れていましたが^^;
実際絵本を読んであげても最後までちゃんと聞くものの
たった一人で小さな命を絶ったちいちゃんの切なさとか
戦争の悲惨さとか判らずやたらと首をかしげていました。
私としてはこの絵本には相当なダメージを受けました。
娘と同じちいちゃんが小さいながらに父親は戦地にとられ、
さらに家族とはぐれてしまって・・・なんていう運命に
やりきれない思いを感じてしまいました。
小さな命をこんなつまらないことで失いたくない。
戦争は絶対にダメです!そう心に刻める絵本です。
ハンカチを用意して読んで下さい。